a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『ちはやふる(41)』 末次由紀 BE・LOVEコミックス 講談社

今回もBOOK WALKER の新刊通知が出たので事前に予約してたんだけど、日付が変わったところでなかなか配信されず、朝起きたら配信されてたのを朝自宅と通勤電車で読んだ。
新しい仕事を生み出すべくユーチューバーになる詩暢ちゃんに、SNSデビューする千早。
周防名人の家庭の事情もなかなか楽しいし、千歳のプロ根性もおもしろい。

『ポーの一族 プレミアムエディション 下』 萩尾望都 フラワーズプレミアムシリーズ 小学館

収録作品は下記

小鳥の巣 別冊少女コミック 1973年4―7月号
エヴァンスの遺書 別冊少女コミック 1975年1月号・2月号
ランプトンは語る 別冊少女コミック 1975年7月号
ピカデリー7時 別冊少女コミック 1975年8月号
ホームズの帽子 別冊少女コミック 1975年11月号
エディス 別冊少女コミック 1976年4―6月号

久しぶりに読むとやっぱりいろいろ浸ってしまうのだけど、カラーページがうれしいぐらいか。
フラワーコミックスでは4,5巻でちゃんと発表順に収録されてた後期作品も上下巻に泣き別れだし、ダメダメ。
パーフェクトセレクションがなければこの作りは十分絶賛なんだけど、あれがあって12年後にこんな構成で出すか?

『ポーの一族 プレミアムエディション 上』 萩尾望都 フラワーズプレミアムシリーズ 小学館

収録作品は下記

ポーの一族 別冊少女コミック 1972年9―12月号
すきとおった銀の髪 別冊少女コミック 1972年3月号
ポーの村 別冊少女コミック 1972年7月号
グレンスミスの日記 別冊少女コミック 1972年8月号
リーベルと銀のばら 別冊少女コミック 1973年1―3月号
ペニーレイン 別冊少女コミック 1975年5月号
リデル森の中 別冊少女コミック 1975年6月号
はるかな国の花や小鳥 週刊少女コミック 1975年37号(9月7日号)
一週間 別冊少女コミック 1975年12月号

結局この内容でしたね。
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大きな判型とカラーページはうれしいけど、読んでみるとやっぱりこの時点でどこまで公知の情報だったんだっけとかそんなことが頭をよぎるノイズになる。
「メリーベルと銀のバラ」をパーフェクトセレクションから数年ぶりに読んで、なんか切なかったな。

それはさておき、奥付に表紙や口絵の初出が書いてあるけど、巻末に収録したイラストがどこに載ったか書いてないのは物足りない。
カバーイラストが『萩尾望都作品集』から来てたのは最初見て気付かなかったのでいい情報だったけど。
シリーズ開始前の1ページが収録されてるのも良いが、下巻まで見ても「エヴァンズの遺書」で再開する前に2ページか4ページで載った短文が未収録なのも残念。
上巻に収録されてる分に関しては、カラーが少ないのも寂しいかな。

『ねことじいちゃん』 @MOVIX亀有

16:40の回、シアター2のG-9, G-8。
前回もG列だったんだけど、もうちょっと後ろでもいいかも。昨夜チケットを取った時点で、あまりにも選択肢がありすぎで悩んでしまった。左右はちょうど中央付近で良かった。

去年、写真展を見に行ったときに来年(今年ね)の2月に初監督の映画が公開されますと言ってたのが2週間ほど前に公開。

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やっとこの週末に行けると思ったら、すでに1日2回になっていた。
夕方の回を見に行ったら、パンフレットは完売。
ちょっと早めに入場開始してて、入ると年齢は高め。入りは3割ぐらいかなー。

ねこと暮らすじいちゃんの話。
ねこの写真と映像といえば岩合さんだけど、この映画でもねこのいいとこを切り取ってあって良かった。
つい某「仔猫物語」を思い出してしまった。あの撮影はひどかったらしいからな―。
こちらは淡々とした日常にちょこっとドラマがあって、人生のちょっとした事件があって。
エンドロールにはたくさんのねこの名前。
そして初めてマンガが原作だと知ったのであった。

とりあえず、月曜に行ける範囲の映画館でパンフをチェックしないと。

『ONE PIECE(ワンピース) 巻九十二 "花魁小紫登場"』 尾田栄一郎 ジャンプ・コミックス 集英社

週刊少年ジャンプ 2018年48号~50号、52号~2019年2号、4・5合併号~8号、10号掲載分。
ワノ国編のつづき。
花魁小紫の悪女ぶりを描いておいて、その正体を臭わせるとか。
みんな正体を隠してるつもりとか言いながら、活動が派手すぎ。
フランキーの技はスープレックスというより飯綱落としだな。

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

『Pythonデータ分析/機械学習のための基本コーディング! pandasライブラリ活用入門』 Daniel Y. Chen:著 吉川邦夫:訳 福島真太朗:監訳 インプレス

買ったのがここ。

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途中でいろいろトラブったときのネタを書いたけど、まとまった時間が取れたので打ち込みながら読んで、昨夜最後まで到達した。
この手の本でちゃんと最後までやったのは初めてかも。
30年前、『プログラミング言語AWK』を買って打ち込みながら読んでたが、途中の時点で十分実用的に使えるレベルになっちゃったんで半分ぐらいで止まっちゃったなぁ。そのあと身の丈に合った範囲でどんどん使ったから、ある意味では正しいのだが。

この本ではpandasを使ってデータを取り込んでいろんな形で視覚化したり分析したりする手順を、基本的なところから始めて順番にやっていく。
Jupyter Notebook で入力しながらやっていくと、内部形式の違いとか分析の比較とかいろいろ確認する手順も語られてて非常に勉強になった。
全体の知識量が膨大なので、明日から自由自在に使いこなせるとは思わないが、pandasなどを使ったデータ処理について何が出来るかの基本的なことはわかったと思う。
ちゃんと身につけるには継続的に使わないとなー。

Pythonデータ分析/機械学習のための基本コーディング!  pandasライブラリ活用入門 (impress top gear)

Pythonデータ分析/機械学習のための基本コーディング! pandasライブラリ活用入門 (impress top gear)

追記

この本の GitHub リポジトリはこちら。中で使用するデータなどが入手できます。

GitHub - chendaniely/pandas_for_everyone: Repository to accompany "Pandas for Everyone"

『W7 (上)、(中)、(下)』 望月三起也 KATANAコミックス eBookJapan

先日eBookJapanはYahoo!に統合されるからさっさと移行してねというメールが来て移行したんだが、WILLCOMPHSを使ってたつながりからYahooプレミアム会員という事になってるので、ポイントなどで優遇があるようだ。
というのを踏まえて、昨日「W7」の電子版など望月三起也作品のキャンペーンというのを知った。

wild7.jp

ebookjapan.yahoo.co.jp

「W7」は『KATANA』の連載を読んで、フルカラーの紙を買って、望月三起也先生にサインをいただいた思い出ある作品。

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まとまった電子版が出たら買おうと思ってたのでチェックに行って、金曜日なら最高のポイント50倍。
ポイントを使う当てもチェックして、ポチッとした。

やっぱりのどの見開きが一続きになってる電子版はフルカラーが映えるわ。
ちょこっと見るつもりだったが、セリフこそ斜め読みながら、あっという間に全部読んじゃった。

ところで紙が出たときに改変有りと例に挙げたシーンはどうかなと思ったら、初出の状態でした。

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今回出た電子版はKATANA版と同じ

3分冊だけど、eBookJapanだと次々続けて読むのが簡単なのがいいな。