a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『映像研には手を出すな!(6) (ビッグコミックス) Kindle版』 大童澄瞳 小学館

初出 『月刊!スピリッツ』 '20年6月号、7月号、9月号、11月号、'21年5月号、6月号、8月号
休みが多かったんだね。

日付が変って配信されたんだけど、さすがにこれはささっと読んで寝るというわけにはいかず、朝起きてから落ち着いて。
って、出勤前に読み終えるなんて無理なので、大部分は帰宅後読んだ。

「マチェット」の本編を作る!
その過程で明かされる水崎ツバメの過去。すごいすごい。
さらに声優オーディションで釣れた七色の声を持つ小悪党桜田
世界を共有しないものが外から見る映像研。
今回は全部面白かったぞ。

電子書籍としての作りは、今回もカバー表裏表紙、本体の表裏表紙、カバー折り返しを収録。背表紙は今回もなし。
第7集は2022年冬発売予定!!!!! ってのは、来年の12月ぐらいかな?
のんびり待ちます。

『さいとう・たかをゴリラコレクション 劇画1964』 さいとう・たかを リイド社

アトロクのさいとう・たかを訃報で紹介された本。
みなもと太郎先生との対談があるというので買う気満々。
Amazon ではその時点で古本にバカ高い値段が付いていた。
最近お気に入りの紀伊國屋書店ウェブストアでチェックすると、注文可能。
と思ったら次の瞬間にはご注文できませんになっちゃった。
とりあえず保留にしてたら、数日前Amazonで新品を10日後ぐらいの配送で注文可能になってる。
だったらと思って紀伊國屋ウェブストアをチェックすると、ウェブストアにあり。
土曜だったか、店舗受け取りでポチッとしたら、本日昼前に入荷のメール。
というわけで、ピックアップしてきた。
B5で、予想より分厚くて重たい本だった。
読みます。

『漫画家本 vol.7 さいとう・たかを本』 さいとう・たかを SHONEN SUNDAY COMICS SPECIAL 小学館

先週末に、紀伊國屋書店新宿本店で「追悼」のポップ付きで平積み。
こないだ亡くなったさいとう・たかを先生を特集した本だが、なかにこちらもこないだ亡くなったみなもと太郎先生の文章が載ってる。
これは読みたいわ。
というわけで、本日図書カードを準備してゲット。
2018年9月17日発行の初版第1刷。
倉庫に積んであったのかな?
読みます。

『スマホ脳』 アンデュ・ハンセン 久山葉子 新潮新書 882 新潮社

細かな用語の記憶力がないので、受け止めた意訳モードで。
人類の進化と環境への適応から、外部刺激への反応がどうなっているのかから始まって、数万年前の狩猟採取時代に適応した反応が、現在のスマホなどの外部刺激に過剰反応していて、それがストレスを生み過剰に不幸になっている。
因果関係と相関関係をきちんと区別する心理学者が書いている内容なので、そこらの素人が自分の体験で語っているネット時代にありがちな言説とは重みが違う。
運動が状況を改善するとか、SNSを遠ざける必要性とか。
最近2歳前の幼児にタブレットで救急車の映像を見せたりして、スマホの害を心配するお母さんの不興を買ったりしてるんだけど、すみませんでした。
個人的には平日は毎日1万5千歩ぐらい歩いてるし、SNSを見てると心がすさむので1年以上前から見るのは Facebook の趣味系のとこだけになってるしで、結構対策できてるのかも。
原題を直訳すると「陰脳」になるらしいけど、「スマホ脳」は「ゲーム脳」を連想させるからいいタイトルじゃないよな。この本の内容はもっとちゃんとしてる。

『部屋裏のバイテン 分冊版 : 16 (webアクションコミックス) Kindle版』 竹本泉 双葉社

発売が 10/12 だと思い込んでて、夜中に「ルパン三世 パート6」を見ながらたまたまメールを見たら注文確認メールが来てる。
こんな時間になんか買った覚えはないぞと思いつつ開いて見るとこれだった。
ありゃ?
kindleを開くとタイトルが出てる。
そういえば最近ずっと日曜配信だったな。
読み始めたが、睡魔に負けてちゃんと読んだのは翌朝起きてから。

タイトルページにカラーブラシが使ってあって、今回のワンポイントはこれか?と思ったら、最終ページにちゃんとワンポイントカラーのキャラがいた。
今回のテーマは夏休み。
フルタイムはみんな夏休みを取るのに、パートは働きっぱなし。
一方で穴を塞ぐ他のパートの人と初遭遇。

16の発売日がどうなってるのか確認しに行ったら分冊版 17 がすでに出てたので予約済みよ。

『サマータイムマシン・ハズ・ゴーン』 @フジテレビ

何がきっかけで気付いたかよく覚えてないけど、昨夜20時過ぎに気付いた。
www.fujitv.co.jp
ヨーロッパ企画の「サマータイムマシン・ブルース」は、映画を劇場で見てはまって、ヨーロッパ企画の舞台をDVD化したのも買って見た。
さらに2年前の「サマータイムマシン・ワンスモア」も見てる。
a-sue.hatenablog.com

というわけで、夜中の放送を見る気満々で見た。
懐かしいメンバーを狂言回しに、時間物のオムニバス。
どれも良かったが、ワンカットの未来電話ものが、泣けちゃった。

TVer で1週間見られるようだから、明日(今日だが)また見よう。

『ルパン三世 カリオストロの城(4K上映) 同時上映:ルパンは今も燃えているか?』 @TOHOシネマズ新宿

18:40の回。スクリーン11 G-7。
公開から1週間経ってから行ったので、パンフは売り切れだし来場者プレゼントももらえないし。

それはさておき、ほぼ中央で、とてもいい席だった。
昨夜予約した時に 、通路そばの G-4,5 が埋まってて、くっつけて取るのも何なので一つ開けたんだけど、ちょうど前で入場した男女がそこに座って、すみませーんと前を横切って一つおいたところに座る。この時点で劇場内はその前からいたひとりを含めて4人。
左隣も一つ空いた次に、こっちは女性の二人組が座る。
122+(2) のスクリーンで、50人ぐらい入ってたかな?

「ルパンは今も燃えているか?」は、過去作からいろんなキャラを引っ張ってきて楽しい同窓会的な作品。
CGをガンガン使ってるとおぼしきカーアクションは、なんか迫力がない。

カリオストロの城は、7年前にデジタルリマスターを見てるので、劇場はそれ以来かな。
a-sue.hatenablog.com
その時とくらべてどうだ、って言えればいいんだけど、あいにくそういう記憶力がない。
今回もキューパンチがないのがフィルム時代との一番大きな違いってとこは同じだし。
今回は同時上映の「ルパンは今も燃えているか?」の最初にトムスのアイキャッチが入って、その後のカリオストロの城の頭は普通に東宝マークだけ。いいね。
最後にも余計なクレジットは付かなかった。
本編は、40年以上前の作品とは思えない鮮明な映像ですばらしい。
この時点で手描きアニメーションのひとつの到達点とも言えるレベル作品なので、もう、どのシーンを見ても動きがいい。
オール手描きのカーチェイスはCGでは出せない迫力があって、ほんとに素晴しいよね。
久しぶりのカリオストロの城、堪能しました。