a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2022 6 No.965』 機芸出版社

表紙を飾っているのはNゲージの美吾旅第二機関区。
TMS 818号の美吾旅機関区に盛込むことが出来なかった電気機関車用の機関区とのこと。
a-sue.hatenablog.com
818号の感想で名前を書いてないが、Nの機関区セクションと書いているのがそれのはず。
PECOファインは今回も同じ。ダブルクロスの一部がダブルスリップになってる憧れの線路配置。
電機の機関区と蒸機の機関区をはっきり識別できる架線が素晴しい。ポイントのとこの処理が写真では読み取れないのが残念。
蒸気機関車時代の記念物として給炭塔が目を引くが、以前美吾旅機関区に設置予定として発表されたもの。
a-sue.hatenablog.com
そんなの当然ということなのか、説明もされてない渡り板とかのディテールも実にリアルで素晴しい。

PECOと関水金属のコラボのOO-9プロジェクト。
過去にも記事が載ったことがあるらしいけど、全く意識になかった。
OO-9 ってことで 1/76・9mm。
KATOのロコと、日本で作られたOO-9のレイアウトが現地フェスティニオグ鉄道に展示されると。
小さなスペースにPECOの"ST-400 STARTER TRACK SET"を使った、エンドレスにちょっとヤードが付いたような線路配置だが、見る方向によって違った風景が見えるよう設計されてていい雰囲気。

私とTMSの第9回は、エコーモデルの阿部敏幸さん。
火の見櫓の記事を見たのが最初と記憶してるのだが、それについての記述はなし。
エコーモデルとしての初めての広告掲載が1973年11月号(No.305)。すでに毎月買ってたので親の家にあるはず。いまやかつてのマッハ模型の広告が載っていた所に一面の広告が出てて、凄いなぁと思ってたんだけど、今回の記事でいろいろ大変だったこととかがわかってちょっとビックリ。
その中で35周年ごろ丸の内丸善で開催された「エコーモデル・その世界」展。
行ってる。
a-sue.hatenablog.com
なんと、やりきった感で閉店を考えたのだと。
その理由が鉄道以外にもやりたいことが沢山あるからってのが、趣味に生きる人のあるべき姿で、そりゃ止められないわ。
と言う所で息子さんが継いでくれることになっての50周年。
後継者って大事だね。
16番のストラクチャ工作をやったことがないので、実際にお世話になる機会はなかったのだけど、エコーモデルはずっとまぶしい存在です。趣味を仕事にするってとこが。

製品の紹介では、トミーテックの581/583系とかDD51形500番代(暖地型)とか、気になる製品がいろいろ。

ウクライナ製プラキットを利用した足尾のフォードタイプGLは、1/35・16.5mmのモデル。
ミリタリー関連の国際スケールになってしまった1/35のキットなどを使ったナローのモデルなんだけど、鉄道模型のスケールからすると巨大なフィギュアがリアル。でもミリタリーもののフィギュアをいじってると、凄く小さいのよね。昔はMMをいろいろいじってたので小ささの具体的なイメージがわかる。
それが鉄道模型になったとたん、こんなに巨大に見えるのか。ってか、工作が素晴しいのだが。

霊山温泉の春~福島電軌ものがたり~ と題する1/87・12mmのレイアウトは1/87・9mm「馬面電車の走る秋~福島電軌ものがたり~」の方。
a-sue.hatenablog.com
街の軒先を走る部分と、木々の間を走る部分の見せ場がいい。

Nゲージで再現する愛しの西鉄旧型車3題。
500形と20形と築港線1011・1013。
500形も20形も、幼少期から高校の通学に使ってた頃まで普通に走ってた形式。
600形4連あたりを期待して待ってると、短い3連が来てあわててもどったりが日常だった。
それをNゲージで作ってるんだけど、記事を読むとキットが存在するのね。
完成品は買ったことがあるけど、キットを作る腕はないわ。
a-sue.hatenablog.com
a-sue.hatenablog.com
ベージュと小豆色時代の西鉄電車は永遠の憧れ。
この記事の車輌の完成度が素晴しい。
加えて名取さん所蔵という西鉄500形竣功図表とモ20形モ23竣功図表が載ってて、資料性高し。
竣功図表という存在を知らなかったので感動してます。

今月もたっぷり堪能しました。
個人的にいろいろヒットしまくりだった。

『鉄人28号 《オリジナル版》2』 横山光輝 復刊ドットコム

直接予約してるので金曜日に到着。
収録は下記

本誌1 1957年5月号
別冊ふろく1 1957年6月号
別冊ふろく2 1957年7月号
別冊ふろく3 1957年8月号
本誌2 1957年9月号
別冊ふろく4 1957年10月号
別冊ふろく5 1957年11月号
本誌3 大金塊の巻 1957年夏増刊号
解説 鉄人28号 《オリジナル版》

本誌か別冊ふろくか、どっちかにしか載ってない時代が続く。
以前出た復刻大全集版ユニット1がまだ終わらない。
a-sue.hatenablog.com
PX団との鉄人28号の奪い合い。
PX団は鉄人にロケットを付けたのに、実験中の新ロボットにはロケットを付けてなかったのはなぜだ。
とか、今頃になって思ったりして。
次号予告で別冊ふろくの表紙が出てるんだけど、実際の翌月号のふろくの表紙を簡単な絵で書いてあって、ピンチでつづいてるのに表紙を見ると助かってるとわかるというのは手抜かりだな。
1冊分続けて読めるのと、線がすべてスミに統一されてるのが読みやすくて良いです。

『ブルー・プラネット 星のパイロット4 (創元SF文庫) Kindle版』 笹本祐一 創元SF文庫 東京創元社

配信された日の昼間、書店店頭でチェックしたら紙があった。
帯に次回作年内刊行、「星の旅人」(だったかな?)ってなことが書いてある。電子版情報少なすぎ。

それはさておき、「ブルー・プラネット」は文庫とノベルズで読んでる。
a-sue.hatenablog.com
今回久しぶりに読んだが、派手なアクションもない話が、何でこんなに燃えるんだろう。
続きが楽しみだ。

『シン・ウルトラマン レーザーIMAX』 @TOHOシネマズ新宿

IMAXのスクリーン10 19:05の回I-24。
通常版で公開二日目に見てる。
a-sue.hatenablog.com
見た後でIMAXでもやってると気付いて、ググったけど実際に見た比較感想が見つからなくて、モヤモヤしてたんだけど、友達が最初にIMAXで見て2回目を通常版で見た感想を教えてくれた。
真四角に近いIMAX本来の映像はないようだけど、迫力が違ったと。
じゃあ多分今しか見られないIMAXを見よう。
ものによってはいっしょに2回目も見るかみさんも、これは1回でいいわと。
じゃあ平日の仕事終わりだなと思って調べると、お気に入りのグランドシネマサンシャインは平日夜の条件で時間が遅くていまいち。
一番近いTOHOシネマズ新宿がちょうどいい時間だったので空席をチェックして、やや右寄りだけど中央ブロックに空きありで問題なし。
というわけで、週末の仕事終わりに行ってきた。

通常版で見た時には横長だなと思った記憶があるのに対して、IMAXではそんなに横長じゃない。
映像の記憶力が弱いので、横が切れてたのか上下が広がってたのかよくわからない。
ただ、ど真ん中ではあったけど平面スクリーンにやや離れて見た印象だった通常版に対し、IMAXは近い。
やや右よりだったけど、湾曲したIMAXスクリーンだと全く問題ない。
音響の記憶力もないけど、低音が響くとか迫力はある。
良かった。
2回目も堪能しました。

考えてみれば、IMAXの劇場が行動範囲に複数あってどこで見るか選ぶとか、贅沢な話だな。

『魔法にかかった新学期 5 (花とゆめコミックス) Kindle版』 ひかわきょうこ 花とゆめコミックスメロディ 白泉社

初出
2021年 メロディ 6、8、10、12月号、2022年 メロディ2月号
デジタル版奥付に初出が載ってました。
ありがとう白泉社

予約してあったので朝起きたらメールが来てた。
今朝はちょっと余裕があるので朝食を食べながら読んでサクッと読了。
読み始めたら結構覚えてた。
オカルトな展開がいろいろあるが、いろいろ解決して、物語完結。
前巻では

魔法にかかった新学期 4 /おわり

だったのが

魔法にかかった新学期/おわり

になってるので、完結ね。

『鉄腕アトム 《オリジナル版》08』 手塚治虫 復刊ドットコム

初出

別冊ふろく ホット・ドッグ兵団1 少年 1961年3月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年4月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団2 少年 1961年4月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年5月号
大懸賞(再録) 少年 1960年5月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団3 少年 1961年5月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年6月号
大懸賞(再録) 少年 1961年6月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団4 少年 1961年6月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年7月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団5 少年 1961年7月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年8月号
ゴム製スタンプ アトム(再録) 少年 1955年1月15日発行 お正月大増刊号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団6 少年 1961年8月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年9月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団7 少年 1961年9月号
ホット・ドッグ兵団 少年 1961年10月号
別冊ふろく ホット・ドッグ兵団8 少年 1961年10月号
解説(再録) 森晴路(手塚プロダクション)

1冊まるごと「ホット・ドッグ兵団」。
カッパコミクスでも上下巻になってたと思うけど、連載が半年を超える当時としては大長編。
読んだことがあるのがカットされてたのかどうかいまいち思い出せないけど、ずっと前の話を受けてる所とかチャレンジング。

『ウエスト・サイド・ストーリー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]』 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

劇場で見て
a-sue.hatenablog.com
読み応えのあるパンフも詠んで
a-sue.hatenablog.com
Blu-rayが出たら買おうと思ってたらいきなり配信が始まって
a-sue.hatenablog.com
という本作だが、ちゃんと Blu-ray も予約して買いました。
さて、いつ見ようかな。