-> 買った
帰省前に大部分読み終わってたのだけど、あとちょっと残ったまま帰省にもっていって読まないままもって帰って、やっと読了。
今回は2003年2月のアリアンIV、2003年6月のユーロコット、2005年2月のH-IIA7号機、2005年6・7月のM-V6号機、STS114、2005年11月はやぶさ着陸まで。
打ち上げなどの取材はいつものようにおもしろいが、今回は移動のついでにまわった航空ショーや博物館などの話がまた面白い。
特にユーロコットの回では、フランスでパリ航空ショーを見た後レンタカーで移動。ドイツのアウトバーンの合理性とマナーに感動し、ツァイスの博物館とかツェッペリンの博物館とかドルニエ博物館とかにたちより、ツェッペリンNTの遊覧飛行を体験し、と、まあこれでもかという楽しい記録が満載。
帰省で高速を走ってるとき、「ああ、笹本が書いてたアウトバーンだったら」と、何度も思いましたとも。
間に入ってる松浦さんの各国の宇宙開発事情に関する記事も、各国の状況・姿勢などについて解説。みんな合理的な判断がある。それに対して日本は、、、みたいな。
中国でロケット打ち上げに失敗して村がひとつ消えた話は漠然と聞いたことがあったが、文章で読んだのはこれが初めてだった。
たっぷり楽しみました。