こんな訃報ばかりのブログにするつもりはないんだけど、訃報が続く。
石川賢が亡くなったそうだ。
そんなに熱心なファンだったつもりはないのだけど、訃報に接してからなんか使い物にならなくなってしまって力仕事だけ片付けて帰宅。
石川賢といえばゲッター・ロボだけど、最初に出会ったのは、「少年画報」が月刊から月2回刊になり、有名作家+知らない新人のまがい物路線に堕落していった頃の永井豪と連名の「学園番外地」だったと思う。
ウィキペディアで見ると、そこらへんの作品タイトルがよくわかる。
「それいけ!コンバット隊」は多分あの作品だと思うという記憶がある。
そして「ゲッターロボ」のマンガで「マジンガーZ」とは明らかに違う路線を見せてくれて、永井豪の添え物ではないとはっきり認識したような気がする。遠い昔のことなので、細かい気分までは思い出せないのだけど。
今現在手元に持っていると思われるのは、リュウに連載した「5000光年の虎」と、1999年から刊行された「ゲッターロボ・サーガ」12巻。みんな箱に入れて埋めてあるので読むことが出来ない。
何がどう悲しいのか、最近の作品を読んでない不熱心な読者が何でこんなにショックを受けてるのかよくわからないけど、なんだかとても悲しい。
石川賢は、遠いところにいってしまったのだ。