買ったのは11/28。
いろいろ割り込みがあって、なかなか着手できなかった。昨日着手して本日読了。
今回もいろいろと放送にない話がたくさんで、ゆうきまさみのインタビューまで載ってて面白かった。
ゆうきまさみのインタビューでは、これまで知っていた企画ごっこから生まれた話の先、どんどん話が大きくなって、大変になってくところとかが面白い。
放送の収録部分でも、放送でずいぶんカットされてて、それいっちゃっていいの?みたいなとこが全部収録されている。
パトレイバーはメディアミックスとブロックバスターで話題になり、作品としてはガンダムやボトムズで兵器になった巨大ロボットを、工業製品にしてしまったところが画期的だった。
OVA、マンガ、TV、劇場版の展開について、この本で改めて理解しました。
出演者がその後でいろいろ語ってる部分もこれまでの2冊と同様なのだけど、宮台真司の話はなんかちょっと納得いかない。だいたいテレクラやナンパにはまってサブカル方面から離れるような人間が自分を物差しにして同時代の第1世代オタクがどうこう言っても説得力ないでしょ。その物差しであれこれいわれてもなぁ。この人の本はこれまで読んだことがなかったけど、今後も多分読まないな。
それは置いといて、ほかの話は面白かった。
ところで、これを読んじゃったので久しぶりにLD「機動警察パトレイバー THE MOVIE」を引っぱり出して見たら、全体にノイズが流れるし、「2」同様、先に進まないところがある。サウンドが変わってるのが嫌で買ってないDVDをなんとかするかなぁ。
メイキング映像は、18年前の若いメンバーもだけど、神田川の映像など、すでに失われているものもいろいろで興味深い。