a_sue’s diary

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Outlook Duplicate Items Remover

現在Outlook 2007を使っていて、CLIE PEG-TJ25と同期させて予定表データを管理しているのだけど、いつごろだったか1万件以上のデータをダブって追加させてしまって、以来チョコチョコと削除したり過去データの日時を変更して使いまわしたりしていた。

で、しばらく前に削除ツールがないものかとぐぐってみたが、どれもメールアイテムの重複を削除するだけで予定表アイテムまで削除するツールは皆無だった。

先週の日曜にたまたま検索したところOutlook Duplicate Items Removerというツールを、紹介してるブログが引っかかった。

日本語が表示できないのがちょっと不便だけど、動作には影響がなく、重複データを削除することができた。

早速ダウンロードして試してみる。

予定表データの一部を別フォルダにコピーしてODIRで重複アイテムを削除させるとちゃんと動く。

RSSフィードでも、Outlook 2007がメモリを食いすぎて死んだときに共通フィードからインポートしなおしたりした影響でデータの重複が大量に発生しているのだけど、こっちはフォルダ名が日本語の場合何がなんだかさっぱりわからない状態になるが、フォルダ名に英数字を追加して識別可能にして試すとちゃんと動作している。

で、予定表データに適用してみましたよ。

ちなみにあとで調べたところこの時点で予定表データが38,000件。

一日ずっと動きっぱなしだったのだけど、Outlookが使う仮想メモリサイズがじわじわと増えていき、Outlookが異常終了。

この時点で重複と判定されて移動されたデータが3000件ちょっと。

もう一度やり直してみるが、仮想メモリサイズがどんどん増えて異常終了するばかりで移動データが増えない。38,000件もデータを持ってるやつが悪いんだが、Outlook 2007は長期間立ち上げっぱなしにしてRSSフィードを受け続けてると仮想メモリサイズが増えて死んでしまうので、どこかでメモリリークしてるのは間違いないところ。

これ以上だめかといったんはあきらめかけたが、1年分ごとにフォルダを分けて移動して実行したところ、無事全部の重複を排除することができた。

ちなみに年平均で重複削除後が3,400件、重複データが1,500件ぐらいだった。このくらいだったら問題ないようだ。

その後CLIEと同期させたら、重複データ分がCLIEから削除された。

めでたしめでたし。