誘われて日光鳴虫山へ。
9:19着の特急で浅草から行くということだったので、時刻表を見ると9:15着の快速というのがある。こっちはどうせ途中の北千住から乗るし、特急だと前が見えないのでひとり快速で行くことに。
天気予報では前の晩に雨が降ってあがるはずだったが、当日の朝降った形跡もなく天気予報とややずれた天気になった。
北千住で7:21の快速を待つのだけど、何両でくるかわからず、いつもの8～10両編成の先頭のあたりにいたら、短い6両だった。後で考えると浅草駅にはいるのは6両までなので、浅草発の快速が6両なのは当然か。
売店を回り込んで6両編成の先頭付近に移動するとリュックを抱えた年配の方々などが待っている。
前2両が東武日光行きで、次の2両が会津田島行き、最後の2両が新藤原止まり。予定通り先頭車に乗る。車両は二扉ボックス座席で、ちゃんと長距離旅行向き。なかなかよい。
先頭かぶりつきで立ったまま行く。輪行の人が数名。途中8時頃雨が降り始める。
栗橋付近でJR線を走っているJR日光を見たりしながら先頭車を満喫しつつ東武日光着9:15。雨が降ってる。
売店でささむすびと一番搾りロング缶を買っていると9:19の特急が到着。降りてきた同行者2名と合流。
まずバスで登山口に移動ということでバス乗り場に向かう。駅前では持ってきた自転車を組み立てるたくさんの人たちが。自転車で日光付近というのも楽しそうだなぁ。
バス停には結構並んでいて、やってきた観光バス風のに乗る。西参道まで300円。
バスを降りて降りて雨が降ってるのでカッパを着るが、デジカメで写真を撮るには傘を差すしかないので、傘を差して歩き始める。
雨の登山は風情があってよい。
コース取りを間違えて地蔵さんを見損ねたのが残念。一部結構急な登りもあるが、まあそこそこで。しばらくしたら雨がやみ、傘をたたんであがる。新緑がきれいだ。
2時間半で山頂。上った高さは500mていどだけど、さすがに1,000メートル以上の山は岩が結構あったり。
ふと見るとW-ZERO3のアンテナが立っているが、発信しようとするとつながらない。つながったらおもしろかったのに。
弁当を食べて1時間ぐらいで降りる。
下りは神ノ主山方面へ。尾根のようなところを歩いていて、右と左で葉っぱの色が全然違うのがおもしろい。
神ノ主山では視界が開けていて、下界や遠くの山の様子もよく見えるが、日は差しているものの雲が低くて他のピークはあまり見えなかった。
山頂を出て2時間ほどで下に降りてきた。
駅前の売店でおみやげに生湯葉を買って、はちみつ入りソフトクリームを食べて、二人と別れて15:59の区間快速で帰る。
車両は行きと同じ二扉のボックスシート。人が少なくてがらがらだ。帰りはさすがに先頭車かぶりつきの元気がなく、普通に席に座って流れる景色を楽しむことにした。
途中、結構雨が降ったようなあとがある。
東武動物公園まで各駅停車で、そこから先は春日部北千住。ゴルフ帰りらしい集団が乗ってきてそばでビールを飲みながら反省会をやっている。
北千住について千代田線に乗り継ぐと、ちょうどこないだの館林と同じ時間だった。
久しぶりの山行きと、初めての東武日光線を楽しむことができて、誘ってくれた友人に感謝。
