ずっと懸案だったのだけど、なかなか行く機会がなくてずるずるのばしてしまった。強風の中、かみさんと行ってきました。
お先にネットで予約してシアター5のJ-8,9。後ろのブロックの一番前なのだけど、目の高さとしてはちょうどいい感じかな。映像も音もすばらしかった。
最初の方でちょっと意識が飛んでしまったので、最初のホッキョクグマの親子の話をあまり見てない。そのあとのカラハリ砂漠でぞうの親子を追う乾季から雨季の変化。それより良かったのがヒマラヤ山脈を越える鳥の編隊と、微速度撮影による雲と星空。美しいわ。海の中ではバショウカジキの群れが小さな魚の群れをおそうシーンが印象的。フィッシングの映像ぐらいでしか見たことのないバショウカジキの生活する姿はとても珍しい。そのあとはザトウクジラの親子とか、獲物を捕れないホッキョクグマとか。環境のメッセージで締めくくるが、どうやって撮ったのかわからない映像がとにかく美しかった。
ところで、予告で流れた『ジャンパー』。TVでスポットを何度も見てるけど、主演はアナキンのヘイデン・クリステンセンだったのか。予告映像を見る限り、非常に簡単にテレポートするのがSFとしては珍しいかな。殺陣がこれまでになかった映像になっていておもしろい。見に行かなければ。
追記
なんてこった。
パンフを見てたら、ホッキョクグマの親子とカラハリ砂漠のあいだにトナカイの群れや日本の桜があったらしい。そんなに長く意識を失ってたのか？
ちょっと悔しい。
