本日のお題は自動販売機。
自動販売機で売ってるものだけで1日生活できるか?慈恵医大青戸病院にあるお見舞い用の花の自販機とか、AUTO KIOSKの文庫本の自販機とかその他ホテルの自販機などで歯ブラシやシャンプーなどとか。スパゲティの自販機を求めて自販機マニアの野村さんという人に聞くと、秋葉原にあると。まあ何でも自販機があるのね。
自販機マニアの野村さんをぐぐったら、ホームページがあった。
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自販機のDVDって (^^;
番組に戻って、時々認識されない硬貨があるので、どんな硬貨が認識されないのか実験。1万枚の10円玉を用意して、道ばたの自販機にひたすら投入。11時間半かけて1万枚。この間占有した自販機のオーナーにはちゃんと売り上げ保証してるんだろうか。テレビ局にはそんな常識などなさそうな気がしてちょっと気になった。こうして気にする人がいるから、食べ物を使う競技を番組でやるときに「出演者とスタッフで食べました」とかいちいち出すようになったんだと思うが、世間の常識が通用しない人々という刷り込みがあるからしょうがない。
いちいち話が横にそれてるけど、認識されなかったのは、
- すりへったもの
- 縁にぎざぎざがあるもの
- 曲がっているもの
- 付着物があるもの
チェックしてるのが
- 厚さ
- 大きさ
- 材質
- 重さ
ということで、ぎざぎざのある10円玉は軽いのね。
次に紙幣では、しわくちゃと大きな絵が描いてあるものが通らない。可視光と赤外線でチェックしてるそうで。
自動販売機の商品配置について、左に置くとよく売れるという法則がある。視線の動きを調べると、左上から見る傾向があるから。実験してみると被験者4人中3人が左から見る。これは横書きが左上から始まってるのでという話。そこでちゃんと右から左に書くアラビア語圏の人で調べてるところがえらい。結果は右上から見ると。そういうことなのか、と思う反面、経験的に自販機は売れ筋商品が左上にあるからそこをまず見ることで正のフィードバックがかかってるような気もするがどうなんでしょ。実際、自分の経験としては買いたい物がマイナー系の場合は右からチェックしてるし。あ、その時点で買いたい物が決まってるからこの統計の範囲に入らないか。
最新の自販機の仕掛けとしては、たばこの自販機で顔認証による年齢判定をする。顔のしわとか、パーツの配置とかをチェックして判定するそうだけど、17歳と18歳とか、個人差とか、微妙な要素が多すぎて実用になるのか疑問だなぁ。
先週も今週も、この番組のために早起きしました。休日に早起きするきっかけになる良い番組でありますね。