本日のお題は城。
4月6日が城の日なのだそうで。
街でアンケートして、お城といえばの第1位、天守閣。天守閣の色が、黒いのは豊臣秀吉方、白いのは徳川家康方。へ〜。
第2位の城門。門には人を誘導する力があり、門を巧みに配置することによって城に入ってから遠回りさせている。さらに門の向こうに下り坂をおくことでこっちは違うと思わせたり。人の心理を巧みに突いているわけやね。そんなことを思いつく人といえば、真っ先に思い浮かぶのは諸葛孔明だが、そういう話は特に出てこなかった。
同率2位の石垣。石垣というのは土留めである。昔の石垣はでこぼこに積まれててあまり美しくない。後の城はきっちりと美しく仕上げてある。どっちが丈夫なのかを1/6で再現した石垣を地震発生機にかけて実験。すると、美しく仕上げてある方が先にずれた。互いの接する点が、美しく仕上げてある方が少ないということで。隙間なくきれいに積んである方が丈夫かと思ってた。
最後に、城の中に植えてある木の話。松が多いのはなぜ？ということで実験。赤松と杉と木楢をバーナーで加熱すると、赤松があっという間に燃えはじめる。松ヤニが含まれてるので燃えやすいから、籠城したときの燃料などに使える。松の実は高栄養食。さらに甘皮は非常時に食べられる。
今日もいろいろとおもしろかった。
