本日のお題はタンポポ。
寝坊して最初の方を見損ねた。
タンポポの根って、長さ1mぐらいにもなって、そう簡単にはへこたれない。というか根を一部切り取ってシャーレに入れた水につけておくとそっから芽が出てくる。すばらしい生命力。葉っぱの根本を調べると、そこには花芽があり、次から次に花が咲く構造。すごい。
花びらに見える一つ一つが花だという話は小学校の理科で習ったと思う。で、紫外線で撮影すると中央が黒く、花びらは白い。黒い部分に虫がよってくるそうで。へ〜。
綿毛は、安定して種を遠くに飛ばす仕掛け。傘型だと空気をつかんでしまって不安定になりやすい。空気が通り抜ける綿毛型が有利。パラシュートも綿毛型にすればどうなんだろうか。
で、綿毛がどのくらい飛ぶかを調べるために雪の残るスキーのジャンプ台の下から飛ばして上で観測。距離にしてなんぼだったか忘れたけど、見事に到達している。すごい。
タンポポって、関東に来てよく見かけるようになったけど、30年ぐらい前の福岡ではそれほど多くなかった気がする。多いのはセイタカアワダチソウで。って、比較するのがへんだが。学年誌にタンポポを使った実験とかが載っていても、タンポポが近所になくて試せなかったりしたなぁ。今はどうなんだろう。
