a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『CATS(キャッツ)』を見に行った

う〜ん、ミュージカルなんてほとんど見ないからガテゴリーをどうするか悩んだが、とりあえず「舞台」というのを作っちゃうか。
かみさんの誕生日に欲しいものを聞いたら、キャッツが見たいというので、劇団四季のサイトでチケットを取ったのが6月の終り。その時点で正面近くでふたつあいてたのが今日しかなかった。18時半からで、とれた席は9-58,59。
大崎・五反田のキャッツシアターはもちろん行ったことがない。ふと思いついて、Googleマップストリートビューで下見。
キャッツシアター -Googleマップ
ストリートビューの正しい使い方ですね。大崎と五反田の駅への道を見ると、五反田方面は車がどんどん通る道なのに対して大崎はちょっと静かな雰囲気なので、大崎から行くことに決定。


大崎はゲートシティとかニューシティがあるけど、これまでいったことがないので見物もかねてちょっと早めに出る。早めの夕食をとってもいいし。16時前について、一回り見物。って、見るようなとこはあまりなかった。外にいると暑いのでもっぱら室内だけをまわる。食い物屋多数だが、どこも準備中だしそんなにおなかも空かないし。他には見るようなお店もない。
時間つぶしにニューシティのマクドナルドでアイスコーヒーとシャカシャカチキン。珈琲おいしいです。隣に座った二人組は、荷物を見た瞬間ビッグサイトからの帰り道とわかる。りんかい線で戻ってきて、どうせ切符がここで途切れるから一休みってとこか。


時間をつぶすのにもあきたので、とりあえずキャッツシアターに行ってみる。ストリートビューで下見したとおり、車の少ない道のゆったりした歩道を10分足らずで到着。やっぱり17時だと、切符の窓口が開いてるだけで、お客さんも誰もいないわね。第1幕60分、休憩20分、第2幕70分の2時間半ということをここで確認。終るのは21時か。
五反田に行ってみることにする。こっちも下見の通り、車が通る大通りの歩道を駅へ。東急ストアが入ってるレミィの上にブックファーストがあるので、そこで本を買ったりして時間をつぶす。


開場の18時よりちょっと早めの時間にキャッツシアターに戻る。キャッツシアターの作りって、五反田から行くのが正面から行く感じで、大崎からだと背後から回り込んでる雰囲気になるのね。今回両方から行ってみてよくわかった。
シアターの前はさっきとは打って変わった行列が出来てて、入場が始まってた。列に並んで入場。中に入るとロビーに人があふれてる。とりあえずプログラムを買う。1,800円。客席に入ってみると、9-58,59は舞台がやけに近い。というかセットがそびえてて舞台はどこ?という感じ。席に座らずに中をぐるっと見て回ると、裏に客席が。実は裏に回ってる回転席ごとまわって、裏にあるステージがこっちを向くそうで。回転席ってそういうことか。
後ろの席の若い女性が何度も来てるようで、友達と話をしてるのが聞こえてきていろいろ勉強になった。


で、18時半開演。
ミュージカルは劇団四季の「美女と野獣」「ライオンキング」を見てて、これが3回目。前のふたつは物語があったのだけど、これって物語があるんだかないんだかわからない。歌と踊りを楽しめばいいのでしょうか。鉄道が出てきたり、マジシャンが出てきたり、こんなに動きながら歌って息も切らさないのが、実はすごいかも。
猫たちが客席に降りてくる場面も何度かあるのだが、ステージに一番近い回転席の後ろの通路まで出てきてることが多くて、回転席って実はそんなのでは?と思ったり。ちなみに今回の席は、ほぼ正面で舞台全体が見渡せてとても満足でした。左前の人の頭がややじゃまだったけど。
20分の休憩をはさんで第2幕までたっぷり楽しみました。最後に一匹の猫が天に昇って、ああそういえば最初にそんなことを言ってたかもと思い出すぐらいで、物語とかどうでもよくなっちゃってた。
皆さんがアンコールの拍手をするので一緒に合わせる。最初はお約束的にみんな挨拶して引っ込んでいったん暗くなるけど、すぐに明るくなってまたご挨拶というかたちを何度か繰り返してたけど、客席のライトまでついたあとも何度も何度もアンコール。どうやら音楽がまだ続いてるからまだアンコールタイムということらしい。ぽつぽつ席を立ち始めるグループが出始めた頃、その音楽も終って、これで終わりかと思ったら、最後に一匹だけ猫が登場してごあいさつ。これが正真正銘の最後でした。


終って外に出ると21時過ぎ。五反田で食事して、帰宅が23時半ぐらいでした。