a_sue’s diary

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J.S.バッハ 小フーガ ト短調 マリー・クレール・アラン

CDじゃない音楽もあるのだった。というわけで、[音楽]タグを追加。
でですね、iTunes 8のGeniusってのが再生中の曲にあわせてオススメを出してくれるんですよ。でもほとんどが「Geniusサイドバーはあなたのセレクションに一致する曲を見つけられませんでした」になっちゃうんだけど、たまにちゃんとした曲が出ることがあるんですね。
そんな中でマリー・クレール・アランの曲を再生中に出てきたのがErato Classicsの Marie-Claire Alain, Bach: Organ Works の中の Fugue in G minoe BWV 578 'The Little'。これがねぇ、リリース:1981になってるんですよ。
この曲って、今はどうか知らないけど、ぼくらの時代には中2の3学期の音楽鑑賞の曲になってて、一度聞いてすっかりはまっちゃって親にせびってLPを買ってもらい、そらもう何度聞いたかわからない。J.S.Bachの曲だけど、音楽の時間に聞いたのがアランの演奏で、買ってもらったLPもまんま同じもので、その演奏ですっかりすり込まれてしまった。
実家を離れたあと、カセットに録音してたのを何度も聞いてたんだけど、元のLPを損傷してしまって、ちゃんと聞くことができなくなっちゃった。CDを探したのだけど、アランのCDに出会えなくて、他の奏者のを買ったら演奏が全然違っててぴんと来ない。
結局15年ぐらい前にアランの紙ジャケ6枚組CDを買って、やっとアランの演奏で聞くことができるようになったが、これも新しいデジタル録音で、昔聞いたのと微妙に違う気がする。
なので、リリースが1981年ならそれはどう考えてもアナログ録音のLP時代の音源でしょう。150円だし、これは買うしかないよね。
で、買いました。聞きました。ああ、懐かしい。と思う反面、紙ジャケのとどう違うかわからない。総時間が3秒ぐらい違うんだけど、最後の無音の時間の長さが違うだけの気もするし。う〜ん、わからん。何度聞き比べても違わない気がする。
ググってみたら、iTunes Store以外でも配信してるところがあって、そこで見るとリリースが2006年。
http://listen.jp/store/album_706301280362.htm
あれ?
まあ、150円のことなのでいいか。
->多分LP時代の音源のものを聞いた