a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『RM MODELS 160 2008-12』 ネコ・パブリッシング

買ったのはここ
満腹です。
特集 空間演出を楽しむ というテーマで、レイアウトの特集なのだけど、表紙を飾っているのがP.36から紹介されている、四季をテーマにした集合レイアウトの最新モジュール。秋ですよね。幅30cm、長さが90cm×2。そこそこの大きさです。
ささいなことですが、表紙を飾っているのがなんなのかは明記して欲しいですね。RM MODELSはTMSに敬意を表しつつ、TMSを補完する誌面作りをしてるという認識なのだけど、いいとこはまねして欲しい。逆に、スケールとゲージをきっちり明記するところなどはRM MODELSの方が上だったりする。最近TMSも明記するようになりましたが。
で、この特集ではいくつかのレイアウトを紹介してるのだけど、470×320mmにスペースにものすごい高密度なレイアウトを作り込んでる例を見せられると、もうことばもありませんよ。70畳のレイアウトをうらやんでる場合ではないわな。やっぱ、作ってなんぼ。やる気があればこんな小さなスペースですばらしいモジュールを作ることができる。すばらしい。練習でA5ぐらいのモジュール作ってみたいものだ。
あとは今回も気を引かれたのが、タクマ貿易のOJゲージ1/45/24mmのキハ82の記事。1ページの記事の他に、製作現場のレポートがある。ブラスモデルって今でも家内制手工業の世界なのだなぁ。
バンダイのC62 OJプラモの記事も載っている。1/45 24mmゲージ。今回はフィギュアがメインだが、ミリタリーミニチュア系の世界では1/48のフィギュアセットがたくさん出ているのだから、1/45のフィギュアがきっちり出てくるのはごく当たり前だよね。記事中で配管の太さを指摘されて、樹脂で扱える太さから決めてる話がある。真鍮パーツはコストに響くと。であれば、配管を真鍮で置き換えることを前提にしたパーツ構成にしてくれるといいのではなかろうか。というような話は、きっと取材時に指摘されているであろう。我が家で組み上げるには大きなモデルだけど、いい物になって欲しいな。PGガンダムより安いとうれしいかも。
今月号はいつもにまして満足度が高いですよ。

RM MODELS (アールエムモデルス) 2008年 12月号 [雑誌]

RM MODELS (アールエムモデルス) 2008年 12月号 [雑誌]