ファインマンさんの本

昨日本屋の棚を見て回っていたら、『ファインマンさん、最後の授業』という本があった。ファインマンさんの本については、20年ぐらい前に『ざべ』の中村正三郎さんのエッセイで知ったんだと思うけど、当時出てた「ご冗談でしょう、ファインマンさん」I,IIと「困ります、ファインマンさん」を手に入れて読んだ。
本業である物理学の話はさておき、いろんなことに興味を持ち、全力で楽しむファインマンさんの話はどれもおもしろく、その生き方にあこがれたものだが、20年たっていま自分がそうできてるかというと全然ダメかもしれないなぁ。
長いこと埋めてあったのだけど、子供たちも高校生ぐらいになって、こういう本を読む頃合いだと思い掘り出してみたのが実は昨日のことで、シンクロニシティを感じますね。

ご冗談でしょう、ファインマンさん―ノーベル賞物理学者の自伝〈1〉

ご冗談でしょう、ファインマンさん―ノーベル賞物理学者の自伝〈2〉

困ります、ファインマンさん

ファインマンさん最後の冒険

最近では岩波現代文庫に収録されているようですね。

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

困ります、ファインマンさん (岩波現代文庫)

ファインマンさん最後の冒険 (岩波現代文庫)

他にも読んだことのないファインマンさんの本がいくつかあるようなので、読まなくては。