買ったのはここ。
昨日の移動中も読んでましたが、今日は天気が悪くてお出かけしなかったので一日読んでた。
おもしろかった。
前の巻ではあまり触れられてなかった幾何よりの話がいろいろ出てくる。最初の仲間はずれの数が、ここで出てくるとは!しかし、さすがに今回は後半ちょっと数式を追い切れなかったですよ。
学校の数学の複素数のとこで複素平面の説明が出てきた時、ベクトルで(x,y)として現わしてるものをなんでそんな面倒なことしてと思った方なので、複素数が表す図形的な意味がまったくわかってなかった。だから当時はeの指数でiπが一緒に出てくるのがふしぎでたまらなかったのだけど、前巻でテイラー展開を理解したときに、iとπが一緒に出てくる理由もなんとなくわかって、オイラーの公式 eiπeiθ=cosθ+isinθ は覚えてなかったけど、見たとたんにそれかと思った。
それにしても、いろんな式がいろんなところでつながってたりするのがおもしろいし、整数を扱う時の常套手段とか、学生時代に勉強が足りなくて知らなかったことをこの年で知ることができて楽しかった。
数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: 単行本
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