a_sue’s diary

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『アニメーション業界・異端児プロデューサーの現場力革命』 石川光久 KKベストセラーズ

買ったのはここ
アイジーの石川さんについては、以前他の人が書いた『雑草魂』という本を読んでいるが、これはご本人が書いた本。
現場を大切にしてここまでやってきた。作品は、お金を稼げることと、高い評価を得ることのふたつの成功がある。お金たっぷり用意して好きなように作らせてもいいものはできない。「思い」と「お金」がないとうまくいかない。それをベースにやってきた。下請けであり続けないために、作品に出資して権利を持ち、海外との交渉もやり、若い才能を育ててここまできた。自分がいなくてもいいようにと考えている。
というような話だったと思うんだけど、これってみんな最近読んでるビジネス書に書かれてる話と基本は同じなんだけど、金転がしじゃなくものを作り出す現場が基本にあるところが迫力を生んでいる。
今日からでもまねしなきゃならないことがたくさん書いてあったはずなんだけど、すでにぱっと思い出せない記憶力のなさが。今日一日でほとんど全部を読んだはずなのに。

現場力革命

現場力革命