買ったのはここ
基本は通勤読書なのだけど、続きが読みたくて土曜の朝自宅で読了。
おもしろかった!
本屋さんの日常と物語がきれいに融合していて、人が死なない推理小説の楽しさ、おもしろさをたっぷり味わうことができる。連作短編の作りなのだけど、いくつかの作品ではちょっとうるっと来ちゃった。
この人をこれまで読んだことがなかったというのは手抜かりでしたね。新刊チェックの著者名に追加ですよ。
本を読むとき、割とあとがきや解説を先に読む方なのだけど、今回は初めての作者ということもあって、あえて最初から順番に読んだ。解説ではネタバレがあるわけではないけど、どういう作品なのかきっちり紹介してあって、話がどこに向かうのかある程度わかってしまう。って、自分も「人が死なない」って書いちゃってるけど。解説はあとで読んだ方が、作品自体を堪能できる気がする。
さて、巻末にあった著作リストをどう消化するかなぁ。
- 作者: 大崎梢
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (85件) を見る
配達あかずきん ─ 成風堂書店事件メモ (1) (ウィングス・コミックス)
- 作者: 久世番子,大崎梢
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (54件) を見る