買ったのはここ
収録作品はこれ。初出掲載は今回も載ってないので、http://homepage3.nifty.com/p_swkt/sw_comi/mikiya_m/mikiya_j.htmで補完
鉛のパンチ | 週刊少年キング | 1966年36〜47号 |
流血兵団 | 週刊少年キング | 1966年47〜1967年10号 |
いや〜、「流血兵団」の頭に幻の導入部4ページ発見初収録。これって、「鉛のパンチ」の最終話の終わりに「流血兵団」の冒頭が載ってて、でもなくてもいいから単行本では無視されたってパターンかな。「ワイルド7」の「黄金の新幹線」最終話についてた「緑の墓」のエピローグプロローグみたいな。
それはさておき、「流血兵団」って、「ワイルド7」の「コンクリート・ゲリラ」に似てるよね。今回初めてそれを意識しながら読んでて、なんとあの対戦車ライフルまで出てくるし。なぜこれまで気づかなかったんだろう、と思って、はっと気づいた。ひょっとして以前気づいたことを忘れてるだけ?
まあ、それはさておき、そういう共通点に気づくとおもしろい。
今回も、裏表紙には謎の女の子。中扉の中には描かれた時期がずっと後っぽいものなどなかなか。
それにしても初出情報をちゃんと載せてくれないものかな。
- 作者: 望月三起也
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 文庫
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