a_sue’s diary

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『ターミネーター4』 字幕スーパー版 @MOVIX亀有

13:05の回、シアター8、昨夜ネット予約したK-8,9。
字幕スーパー版が1日8回、吹替え版が1日4回という上映回数だけど、昼過ぎのちょうどいい時間は字幕版だけだったので字幕で。僕としては字幕の方がありがたい。上映回数が多すぎるぐらいなので、234人のシアターで入りは6〜7割ってとこでしょうか。
で、内容の方は一言で言えば、期待以上に面白かった。
以下ネタバレを含むかも知れないのでちょっと空け。














画面の彩度を押さえてあって、「審判の日」のあとの荒廃した世界の雰囲気を感じることができる。今回は道路を車で走ってるシーンもあるので「マッドマックス」的な世界にも見える。これまでの現代ベースの話から、ターミネーターを送り込んでくる側の世界に舞台が移ってることが明快にわかる。いい雰囲気ですよ。
でまあ、最初の場所から舞台が枝分かれして、同時進行で複数のキャラの動きを追う。まるで戦争映画のような戦闘シーンは、劇場の音響設備がよくて、身体にびりびり響く大迫力。
ジョン・コナーが、スカイネットの基地で情報を見てるとことか、リストの中とかにシリーズの作品で知ってる名前が出てくると、来た来たという気分。時間ものはパズルのコマのはまり具合が重要なので、その辺につい気持ちが行ってしまうけど、普通に見てれば必要な情報は入ってくる作りになっているとこはよい。
途中で泣ける展開になってしまったが、アクション映画に見えながら実はロマンチックSFだったりするこのシリーズらしくてよい。泣けるかどうかのツボは人によって違うのだけどね。逆にラストでは、来たなと思ったとこをちょっと外されちゃったけど。
約2時間、時のたつのを忘れてみてました。かみさんも前作とのつながりがよくわからなかったといいつつも眠くならなかったようなので、面白かったようだ。
エンドロールが始まると席を立つ人がけっこういたけど、残ってた人の方が多かったかな。
パンフが800円もした割には内容が薄くて、特にクレジットがちゃんと収録されてなかったのが不満だったな。一応クレジットをずっと目で追ってたけど、はっきりわかる表示がなかったような気がする情報が、どう出てたのか気になったんだけど、パンフで確認できなくて残念。