『戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博 ちくま文庫 筑摩書房

買ったのはここ
この三部作は、ちょうど僕が社会人になった頃出てるんだけど、まったく知らなかった。知ってたら買ったかも知れなかったなぁ。
漫画が笑えるものであることが当たり前だった時代から、生活マンガになり生活ユーモアになりコメディになりギャグになる。そういう時代の移り変わりとかの話がおもしろい。
でも正直言って最後の方は付いていけなかった。笑いとはなんぞやとか、そういう理屈の話が延々と続く。そこまではいいです。
それにしても1981年という、個人的な区切りの時期までのはなしで、実際その後マンガがどんどん変わっていったことを思うと非常にいい区切りだったのかも。
紹介されてる作品のうち、「おそ松くん」や「オバケのQ太郎」の途中からリアルタイムで読んでいて、ここに上げられているほとんどを知ってるけど、「1・2のアッホ」をほとんど読んでないのだけが悔やまれるなぁ。
資料性も高くて、とてもよかったです。

戦後ギャグマンガ史 (ちくま文庫)

戦後ギャグマンガ史 (ちくま文庫)