買ったのはここ
埋めちゃってて着手するまでにずいぶん時間がたっちゃった。マンガの評論って、どんどん新しくなってるから、読む順番が入れ替わるとちょっといやだけど、さいわいこの本よりあとにはマンガ評論系の本を買ってない。それってさいわいなのか?
で、この本だけど、マンガ評論じゃなくてほんとにマンガ学の教科書の作りなのね。大学の教科書に似てる。というか、大学でマンガ学の講義をするときに使うのかな。
広くマンガ学で取り扱うべき事項を網羅して概略を紹介する作り。編者が二人だけど、執筆者はもっとたくさんいて、得意分野について語っている。中には「てにおは」があやしい文章や、初版なので誤植やら明らかな間違いもあるけど、全体に面白かった。
- 作者: 夏目房之介,竹内オサム
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 単行本
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