買ったのはここ
キーワードは潤沢と希少かな。
潤沢なものは限界費用まで価格が下がる。情報の限界費用はほとんど0なので、情報は無料になる。大量生産や技術革新によって物の値段が下がると、使われ方も変わる。逆にたくさん使うことで量産化を促し、値段が下がってさらに広まる(コンピュータのように)。
潤沢なものを使って客寄せし、希少なもので稼ぐ。
製造業ではなく人が作ったものを転がして稼ぐ系の考え方に思えるが、巻末に無料のいろんなパターンを列挙してあるのも含め、参考になった。
値段が下がり続ける分野でビジネスを展開してる人は、そのことを意識して、どうやって稼ぐかしっかり考えないといけませんね。出し惜しみせずにばらまけるものはどんどんばらまいて客寄せし、個別に価値を売って稼ぐのはありだよね。
- 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/11/21
- メディア: ハードカバー
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