a_sue’s diary

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『数学的帰納の殺人』 草上仁 ハヤカワ・ミステリーワールド 早川書房

買ったのはここ
ハードカバー買って、1年半も寝かすか?いやあ、満員電車の凶器ハードカバーを持ち歩く気にならなかったんだもん。ってのはいいわけ。埋めたら行方不明になってたというか、見失ったというか、すみません、きっぱり忘れ去ってました。
というわけで、着手したらそれなりのペースで読みましたよ。特に最後の方はやめられなくてどんどん読んじゃった。
すごく理詰めで、理詰めの人たちが考える行動の話なのだけど、なるほど、それはあるわというか、それにしても草上仁は前作でも一人称煙に巻いてくれたよな、と思ったが、意外なことに実はこの本は一人称じゃない。今頃気付いたぞ。そうだったのか。
という具合に、なかなか楽しめた。

数学的帰納の殺人 (ハヤカワ・ミステリワールド)

数学的帰納の殺人 (ハヤカワ・ミステリワールド)