買ったのはここ
借金を返すための各公演のノルマとか、そのためにどうやって稼ぐかとか、公演の規模が大きくなると儲からないクラスが存在するとか。そういう分析も興味深いが、人物の描写がやっぱりいい。
面白く読んだのだけど、地の文で細かい心理描写があって、それが有川作品の魅力になっていて、ではそれをドラマ化した時に、特に映画じゃないTVドラマで視聴者がながらで見るような場合に役者が演技でがんばってもそれって伝わらないよなぁとか思ってしまって、だから、「フリーター家を買う」の原作をちょっと読みたくなっているわたしであった。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/01/25
- メディア: 文庫
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