ヤングマガジン2009年第50号〜第53号、2010年第2号〜第5・6合併号、第8号〜第11号、第13号掲載分。
順調に1年前に掲載したのを単行本化してる感じ。
佐藤GT-RにRGOリカコがついて、ノブには渋川氏がつく。影のテーマは経済活動かな。好きなことをやって飯を食っていくということ。あるいは別のことで金を稼いで好きなことに投資する。好きなことが出来るのはちゃんと稼いでいるから。収入を確保するビジネスモデルをうまく作れなければ撤退するしかない。最近なに読んでもそういう話を読み取ってしまう。というか、そういう話が書いてあるんだからしょうがない。
ところで楠みちはるは車がすごく好きで、車に関しては嘘を書かない人だと思うのだけど、鉄道には全く興味がないんだな(笑)。R35GT-Rが存在する時間に、新宿行きの方向幕を出した205系って、そんなもの存在しないし(笑)。横浜に行く電車に至っては低運転台の103系。大昔の京浜東北線だろうか。でも低運転台?とか、多分手持ちの資料写真を使ってアシさんが適当に描いてるんだろう。車種がおかしいだけで、その車種としてはきちんと描いてある。
とまあ、余計なことまで楽しみながら読んだ。
湾岸ミッドナイト C1ランナー(5) (ヤンマガKCスペシャル)
- 作者: 楠みちはる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
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