『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』 神林長平 ハヤカワ文庫JA 早川書房

買ったのはここ
ずいぶん時間がかかってしまった。

人間とは、知性とは、言葉とは、現実とは。
いろんなことに確信が持てなくなるような世界で、いろんなことを考えながら読んだ。
というか、読んでる間に他の方に考えが行ってしまって集中できなかったりして時間がかかったわけだけど。

人間が観測するからこの世界がある。
人間の視覚で観測するからこの世界はこんな風に見える。
時間の感覚は人間の脳の処理速度に依存するのだろうし。
とかなんとか、とりとめもないことを考えてたら読書は進まないわなぁ。
ともあれ、そういうことを考えるきっかけになったことも含めて、面白かった。

アンブロークンアロー　戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)