a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『よみがえる総天然色の列車たち 第2章 4 西日本私鉄篇〈後編〉 奥井宗男奥井宗夫8ミリフィルム作品集』 ビコム鉄道アーカイブシリーズ ビコム

昨日もう1枚と一緒に届いてたもの。今夜はこれを見た。
収録されているのは京阪電気鉄道南海電気鉄道と、お目当ての西日本鉄道。80分のうち25分ぐらいは西鉄だったようだ。
撮影時期が昭和48年〜昭和58年と書いてあるが、ほとんどが2000形が登場した頃の映像で、高校の頃通学に使ってたのが昭和48年〜昭和52年ぐらいなのでど真ん中。
もともと国鉄雑餉隈西鉄雑餉隈から徒歩10分という立地に住んでいたので、鹿児島本線と同じくらい西鉄を利用してた。大牟田線だけでなく、福岡市内線や宮地岳線も。
大牟田線は、基本がベージュと小豆色の塗装だった頃の映像がたっぷり。そこにコバルトブルーの特急1000形と、1300形がまじる。残念ながら1200形の映像はなかった。1200形の特徴は、窓が1段だったような気がするがもうはっきり覚えてない。
そして登場した黄色の2000形。ローレル賞受賞のニュースや、車内に表示されていた受賞のエンブレムを覚えてますよ。踏切で軽トラとぶつかって田んぼに転がってた先頭車も。マイクロエースの2扉にお目にかかることが出来なかったが残念。
ちょこっとだけ、5000形以後のアイスグリーンの時代の映像もあるけど、大部分がそれ以前なのがほんとにうれしい。
さらにうれしいのが宮地岳線の映像。大牟田線から車両が入ってくる前の、オープンな運転台と手で開ける扉の時代の車両がたくさん写ってる。祖父に連れられて何度も乗ってるし、それ以後も乗る機会が多かった。
そんな昔の映像がたくさん見られて幸せです。