『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2012 9 No.841』 機芸出版社

表紙を飾っているのはNゲージ大型レイアウトセクションの国鉄真北本線「豊坂橋梁」。
自然光じゃなくてもいい雰囲気を出せるもんだ。本文の記事にある写真もみんないい感じ。
1/46・16.5mmの頸城のコッペル2号機は5回目で完結。最後まですごかった。
ニュールンベルクメッセ2012のレポートでは、AB-ModellのNスケールで4.5mmのNeゲージナローというのが気になる。
戦後日本鉄道模型製品の歴史は、Oゲージのカプラーいろいろが載っている。連結器は子供の頃からすごく気になってて、初めて見た密着連結器はダミーで連結できないものだったのでがっかりしたんだけど、それがいつの間にか連結可能なものがで輝利ってびっくりしたのがずいぶん昔の話。ここに載ってるのは模型としての機能だけを求めていた時代のもので、ベーカー型とかNMRA型とか、懐かしい名前が出てくる。
レイアウトコンペ受賞作品では、入選のN/Nナロー中総鉱業鉄道が自然光とおぼしき写真で実にいい雰囲気。記事が載るのが楽しみですよ。
プロトタイプ・フォトは九州のタンク機。門鉄デフのC11がいい。
今年も10月8日に軽便鉄道模型祭が開催されるようで、行ければ行きたいなぁ。

鉄道模型趣味 2012年 09月号 [雑誌]