『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン 池央耿:訳 創元推理文庫 東京創元社

星野之宣の「星を継ぐもの」を読みながら、なんか違和感があって原作を読みたかったのだけど、こないだホーガンを詰めた箱が見つかって、久しぶりに読んだ。
やっぱりこの作品の魅力は、当時最新の科学知識と、それと矛盾しないように組み上げた架空の部分を、巧妙に組み上げたパズルにして謎解きしていく部分なのだよな。それだけで燃える。残念ながらコミック版ではアクション主体にしてしまって、謎解きがほとんどなかった。
というわけで、結論は知っているのだけど、何をどう組み合わせて推論するか、そういう推理小説的な部分をたっぷり楽しんだ。それでいてしっかり科学してるんだから、わくわくするし楽しいし、やっぱホーガンはこうじゃないとね。
久しぶりに堪能しました。

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)