次男が面白かったと言ってたので読んだ。
面白かった。
前知識全くなしだったので、宮部みゆきの文章に似てるなぁと思って執筆時期を見たら、こっちの方がはるかに昔の1970年代であった。
読み始める時点で、あおりとか解説も一切見てないので、推理小説であろうという以外の先入観全くなし。
え、そうくるの?ちょっとずるくない?みたいなとこもないではないが、ああ、そうきたか、という納得な部分もあってなかなか。
特に最後の方は明日の通勤時まで待てなくて、家で晩飯食いながら読んでしまった。
まだまだ読んだことのない、はまる本というのがあるのがうれしい。
- 作者: 中町信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2004/08/13
- メディア: 文庫
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