a_sue’s diary

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『10月の少女たち』 萩尾望都 小学館文庫 小学館

収録作品は省略。初出情報の文字が小さくて見えないので。
萩尾望都の特に好きだった初期作品がたくさん。どうしてこんなに少ない枚数でこれだけの物語を描けるのだろう。「真知子」なんて7ページですぜ。
大好きな「精霊狩り」と「赤ッ毛のいとこ」が入ってるのもうれしいが、それぞれ何セット目なんだか。
「花と光の中」もいいが、タッチから言ってほぼ同時期の「マリーン」が入ってるともっとうれしかったかも。あ、「六月の声」も。
持ってるくせに欲には限りがない。
それにしても、もう文庫でマンガを読むのは無理かもなぁ。とくに字がたくさんある後ろの方の作品はつらい。せめて新書版。できればA5。
といいながら、持ってる作品ばかりのこんなの買っちゃうしな。
困ったもんだ。
-> kindle版

10月の少女たち (小学館文庫 はA 45)

10月の少女たち (小学館文庫 はA 45)