a_sue’s diary

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『宇宙戦艦ヤマト2199 第3章』 @MOVIX亀有

17:35の回、シアター2のほぼ中央は埋まってて、ちょっと横のH-11。

第1章第2章は、近所でやってなかったのでわざわざ出て行くのが面倒で、Blu-rayが出てからそれで見た。
で、こないだ近所のMOVIX亀有で第3章のチラシをゲットしたんだけど、上映館には入ってなかったので今回も見に行かないつもりだった。
したら、今日たまたまMOVIX亀有の上映スケジュールを見たところ、なんとやってるじゃないですか。
気づいたのが16:20頃。本日あと2回、17:35と21:50がある。もうまよわず17:35の席を確保。さすがに中央付近は埋まってて、ちょい右にずらしたけどそれでもセンターゾーン。まあ、言ってしまえば上映1時間前でもがらがらだったのだけど。

そんなことをTwitterでつぶやいたら、今回12館に拡大だそうで、あとでチェックしたら東京と大阪で1館ずつ増えたのね。それが近所だったのはすごくありがたい。

ちょっと早いかと思いつつ行ったら、財布を忘れて取りに戻って、結局ぎりぎりに発券。それでも売店でパンフを先に買う。なんと第1章から第3章まで3つ売ってるわ。ひとつ1,000円で。買っちゃうしかない。劇場販売のBlu-rayもあったけど、さすがにそれはパスで。Amazonですでに予約してるし。
比較的狭いシアター2で、客の入りはせいぜい3割ぐらいかなぁ。次回もやることになってるけど、中止になりませんように。

で、予告が通常10分の所を15分やる。特別上映だから?ってことはないだろうけど。これが見事に全部アニメ。をいをい、こんなに劇場版アニメって作ってるのかよ、今は、って感じ。「ねらわれた学園」は、かみさんが応募した試写会のはがきが今日来てたなぁ。いや、それは横道。

本編。
これまでのあらすじから入るので、いきなりこれを見る人でも大丈夫。こっちは1974年版からのファンだから、単にどこまでやってたんだっけ?ってぐらいが確認ポイントだけど、このダイジェストも結構燃える。
で、ほんとの第3章。OPの歌が、これまでなかったイントロ付きバージョン。ちょっとうれしいが、反面ちょっと軽く聞こえたり。
エンドクレジットで第7話から第10話までの4話分だとわかったけど、劇場では区切りなしで一続きでやるのね。エンドクレジットも専用の一続きのやつで。劇場売りのBlu-rayって、これをこのまま収録してるのか?だったら買わなきゃならんのか?と一瞬思ったが、そんな金はありませんとも。エンドクレジットだけ特典映像で通常版に収録してくれるといいのにな。
話は太陽圏を離れる別れのエピソードと、冥王星のシュルツのリベンジ(当時こんな言葉はなかった)と、機械と人間の話と、宇宙のサルガッソーの話。
どれも要素としては1974年版にもあるのだけど、新解釈だったり旨くアレンジしてあったりして、印象がだいぶ違う。メカアクションは控えめで、どっちかというと地味な芝居が多いのだけど、それが結構しみてきて、何度かうるうるしてた。
1974年版のこのあたりは、最近だと見ててちょっと痛かったりするのだけど、2199の第3章は、全然そんなことがなくて、素直に入り込んでいろいろと感じてしまうわ。
サービスのコスプレとか、下着のシーンも結構アリで、女性キャラが多いのが生きてるなぁ。って、それやってるのは一人だった気もするが。
女性キャラと言えば、赤い目の女性キャラが火星生まれだそうで、それは正しいなと思いながら見た。
告白と言えば、とんでもないことを匂わせるセリフがあって、え、それってそういう意味なの??と、動揺してしまったけど、今後どう回収されるんだろうか。
あとは、シュルツの娘が不幸にならないであろうことを匂わせるセリフがあってちょっとほっとしたりする。そもそもガミラスの一般市民なんて、1974年版には出てこなかったしなぁ。
劇中で「真っ赤なスカーフ」が流れて、それだけでうるうるなんだけど、今回はエンディングも「真っ赤なスカーフ」でした。やっぱ、これだよね。
そして予告ではついにドメルが登場する。
第4章もMOVIX亀有でやってくれるなら見ます。
とても満足です。
劇場の大画面で、集中して見るって、やっぱいいねぇ。