14:25の回、シアター5のI-7。
初日の2回目。本日3本目。
町山智浩さんがTBSラジオのたまむすびで絶賛してたので見たかった作品。かみさんが試写会を当てたんだけど、見に行けなかった。というわけで、さくっと見た。
殺人が不可能になった30年後の未来から、タイムマシンで送り込まれてくるターゲットを始末するルーパーと呼ばれる始末屋。ある日自分が送り込まれてきて、あがりになる。あとは30年間の余生を過ごしたあと過去に送られて死ぬ。
という世界で、未来から送られてきた自分に逃げられて、、、
というお話。
タイムトラベルSFになじんでないとちょっと難しいかも。かみさんはよくわからなかったと言っていた。
細かい説明なしの描写がたくさんあって、それがわかるかどうかでこの話がわかるかどうかが決まる。
もうちょっとストレートにツボを突いても良かったんじゃないかと思うなぁ。泣けてもいいパターンなのに泣けなかったし。
ともあれ、面白かった。
パンフは800円と高め。エンドクレジットを収録してなかったとこは×。銃について結構細かく説明してあったのは○。
組織の連中が使ってるのが、ニュースーパーブラックホークベースでライフルの弾を使えるようにしたような、ノンフルテッドの長いシリンダーが特徴のシングルアクションリボルバー。昔ガン雑誌で見たはずだけどよく覚えてない。もっとドカンと反動があっても良さそうなものだけど、こういう銃が出てくるだけでうれしい。
