『見晴らしのいい密室』 小林泰三 ハヤカワ文庫JA 早川書房

収録作品と初出

見晴らしのいい密室 メディアファクトリー『SFバカ本 天然パラダイス篇』 2001年11月 初出時タイトル「超限探偵Σ」
目を擦る女 小説すばる 1999年12月号
探偵助手 数学セミナー 2009年4月号
忘却の侵略 河出文庫『NOVA 1』 2009年12月号
未公開実験 ハヤカワ文庫JA『目を擦る女』 2003年9月
囚人の両刀論法 SFマガジン 2010年2月号
予め決定されている明日 小説すばる 2001年8月号

買ったのはここ
『目を擦る女』から3編入れ替えということで、初出が新しいのが入れ替わって入った作品。
初出を見る前、「忘却の侵略」は読んだことあると思ったら、『NOVA 1』で読んでたのであった。
読んだことあるはずの作品も、結構忘れてて楽しめた。
そんな中で、ほんとに初めて読む「囚人の両刀論法」が、途中まで資本主義の欠陥を明らかにして今の日本社会に対する何らかの解を提示するのだろうかと思って読み進めていたのだけど、まさかああなるとは。
どれも面白かった。

見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

目を擦る女 (ハヤカワ文庫JA)

目を擦る女 (ハヤカワ文庫JA)