『グーグルネット覇者の真実追われる立場から追う立場へ[Kindle版]』スティーブン・レヴィ訳:仲達志,池村千秋阪急コミュニケーションズ

買ったのはここ。
半年かかったかぁ。って、その間割り込みかかりまくりだし。
やっぱ電子書籍って、読みかけを片づけなくちゃという気持ちになりにくいかな。

さて、半年もかけて読んでると最初の方の話をほとんど忘れてるんだけど、、、
とりあえず覚えてるのは、目指していることがすごいのと、理詰めが優先で心がいまいちわからない印象とか。
それでもあらゆる情報を集めて検索できるようにしようというのは僕の指向に合ってるわけ。で、個人のPCもiPod touchも、みんなブラウザをChromeにしちゃった。これが結構便利。iPod touchで見たページを、帰宅後ThinkPadで簡単に開けるとか、朝家で読みかけにしてたページを電車の中でiPod touchで開くとか。

まあしかし、初期の志はだんだんevilになって行ってしまうのがなんだか。
中国撤退の話とか、図書館の本を検索可能にする話とか、ニュースで読んだだけの話の裏事情はおもしろいが。
行こうとしてる方向には賛成だが、やり方はちょっとどうかなと思えるものも多いなというのが本書の執筆時点までの状況を読んでの感想。