タイトルを見て気になってた本といきなり遭遇。
帯というにはあまりに幅の広いそれの裏表紙側に目次が載ってた。
第一章 円谷プロの「不幸」
模型作りが大好きだった祖父/番組をつくるほどに膨らむ赤字/志半ばで逝った初代社長/父の健康悪化と家庭不和/四一歳で早世した二大社長 ほか第二章 テレビから「消えた」理由
東宝主導のリストラ/円谷商法の萌芽/痛恨のタイ進出/「ウルトラマン先生」の無謀/TBSとの関係悪化/著作権ビジネスという麻薬 ほか第三章 厚かった「海外進出」の壁
学ぶべきだったハリウッド流/問題は「同族経営」ではない ほか第四章 円谷プロ「最大の失敗」
遅すぎたウルトラマンランド閉園/怪獣ブームの波に翻弄され続けた/ファミリーランド化が命取りに/偉大なるマンネリではいけなかったのか ほか第五章 難敵は「玩具優先主義」
デザインは玩具優先に/圧倒的だったバンダイの影響力 ほか第六章 円谷商法「破綻の恐怖」
番組予算のからくり/ハワイやラスベガスで豪遊/ニセモノへの対抗策/中国ビジネスの難しさ/繰り返される「安かろう悪かろう」/究極の使いまわし ほか第七章 ウルトラマンが泣いている
三度目のお家騒動/緊急動議/急転直下の買収劇/円谷一族追放/円谷プロを苦しめた「もう一つの契約」/問題山積の撮影現場/編集会社の反乱 ほか
これ見たら、買うしかないでしょ。なんなんだこれ。
->読了

ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書)
- 作者: 円谷英明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/18
- メディア: 新書
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