a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『鉄道模型趣味増刊 No.853 Nゲージマガジン No.59 2013 SUMMER』 機芸出版社

今回もレイアウトの記事がたくさん。どれもいい感じ。
表紙を飾っているのは「峠越え」と言うモジュール。中の記事で夜間の照明をつけた写真で初めて気づいたけど、ガーダー橋の下を通ってる道を走ってる接近した2台の車がドリフトで傾いてる。そのヘッドライトまで光らせてるのが素晴らしい。スタイロフォームは移動や経年での劣化でぼろぼろになるのであえて木材でくんだとのこと。
ローカル私鉄「しなの高原鉄道 温泉軌道線」は、JRの駅から別れる私鉄駅を離合駅付きのP2Pで表現。シーナリィや建物の配置が上手くて、スペースの割りにゆったりした印象。雰囲気がいい。
伊豆鉄道「富戸駅〜赤入洞橋梁セクション」は、伊豆半島の自然の中の大橋梁と駅を再現したモジュール。雰囲気がいい。
国鉄大宮線」は、摂津鉄道を思い出すようなローカル駅と広大な棚田が印象的なレイアウト。ゆったりした駅前の町もいい。転車台はダミーだそうで、そういう手もあるかというところ。
「星信越本線」のモジュール「足湯に浸かりながら…」はちょっとした足湯の施設があるだけの山間のモジュールだけど、人が多数配置されていていい雰囲気。
昭和40年代の山麓本線は、大きな扇形庫を持つ機関区が中心のレイアウト。畳一畳よりちょっと大きい程度のサイズで、小判型のカーブ部分を分割収納可能にして省スペースを図ってる。中央部には駅と巨大な機関区と、エンドレスの向こう側の鉄橋とか。機関区のストラクチャとかがいい雰囲気。
そのほかに車両の記事もあるけど、割愛。
レイアウトの記事でたっぷり楽しんだ。

Nゲージマガジン 59号 2013年 07月号 [雑誌]

Nゲージマガジン 59号 2013年 07月号 [雑誌]