買ったのはここ。
タモリ論といいながら、笑っていいとも論だったり、ビートたけし論だったり、明石家さんま論だったり。
タモリは、林美雄のパックインミュージックに突然現れたときから見ているが、平日の笑っていいともはなかなか見られないので、初めて読むエピソードもけっこうあった。
さんまに対する評価がぼくとまったく違ってて、新鮮。さんまもオールナイトニッポンにいきなりパーソナリティとして登場して「東京がなんぼのもんじゃい」ってとこから見てるけど、ある時期まで面白いと思って見てたが、最近はまったく見てない。
って、タモリ論を読んでさんまを語ってもしょうがないが。
とりあえず、読み物としてはそこそこ面白かった。
ところで作者の本業は作家らしいけど、まったく知らなかった。この人が本書で名前を挙げている他の作家も知らなかったし、ぼくが読む本とはまったく違う世界にいる人らしい。というか、ぼくの趣味嗜好が偏ってるんだなってことで。
- 作者: 樋口毅宏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/07/13
- メディア: 新書
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