a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『タモリ論』 樋口毅宏 新潮新書 新潮社

買ったのはここ
タモリ論といいながら、笑っていいとも論だったり、ビートたけし論だったり、明石家さんま論だったり。
タモリは、林美雄パックインミュージックに突然現れたときから見ているが、平日の笑っていいともはなかなか見られないので、初めて読むエピソードもけっこうあった。
さんまに対する評価がぼくとまったく違ってて、新鮮。さんまもオールナイトニッポンにいきなりパーソナリティとして登場して「東京がなんぼのもんじゃい」ってとこから見てるけど、ある時期まで面白いと思って見てたが、最近はまったく見てない。
って、タモリ論を読んでさんまを語ってもしょうがないが。
とりあえず、読み物としてはそこそこ面白かった。

ところで作者の本業は作家らしいけど、まったく知らなかった。この人が本書で名前を挙げている他の作家も知らなかったし、ぼくが読む本とはまったく違う世界にいる人らしい。というか、ぼくの趣味嗜好が偏ってるんだなってことで。

タモリ論 (新潮新書)

タモリ論 (新潮新書)