表紙の上段は昭和35年の国鉄京都駅とその周辺を再現したNゲージレイアウト。
記事を読むと巨大ですよ。幅8m、奥行き1.5mでさらに手前に延びる追加部分がある。これだけの面積を埋めるのがまず大変。線路を敷くまでは出来ても、シーナリィをちゃんと作り込むのは相当な労力が必要よね。カラー写真を見と、けっこう作り込んであって感心してしまう。
記事としてものたりないのは、線路配置図はあるのだけど、プランになってないので実際にどんなカーブなのかわからないこと。プランはほしい。
ニュールンベルクメッセ2013のレポートの中にあるデモ用HOゲージのレイアウトの写真で、ダブルスリップが油の染み具合といい実にいい雰囲気に仕上げてあって素晴らしい。以前上野駅から御徒町駅方面に延びる留置線の途中にあったダブルスリップの油がこんな感じだった。東北縦貫線の工事でなくなっちゃったけど。
16番のレイアウトに組み込んだ腕木信号機もいい雰囲気。
- 出版社/メーカー: 機芸出版社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 雑誌
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