a_sue’s diary

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『バットマン The BatManga Jiro Kuwata Edition』 桑田次郎 小学館クリエイティブ

届いたのはここ
3冊に別れていて、収録作品は下記。

1 死神男の巻 少年キング '66 23-25号
1 顔なし博士の巻 少年キング '66 26-28号
1 ボール人間の巻 少年キング '66 29-31号
1 ゴリラ博士の復しゅう 少年キング '66 32-34号
1 魔人ゴゴの巻 少年キング '66 35-37号
1 人間をやめた男の巻 少年キング '66 38-41号
1 ドロ人間の復しゅう 少年キング '66 42号
2 ドロ人間の復しゅう(承前) 少年キング '66 43-45号
2 恐怖のしばり首男 少年キング '66 46-49号
2 仮装行列の怪 少年キング '66 50-'67 01号
2 アウトサイダーのなぞ 少年キング '67 02-06号
2 ゴア湾の怪獣 少年キング '67 07-11号
2 惑星王の犯罪 少年キング '67 12-15号
3 ロボット強盗の巻 少年画報 '66 07-08月号
3 怪盗ドロ人間の巻 少年画報 '66 09月号
3 強盗コンテストの巻 少年画報 '66 10-11月号
3 怪人猫男の巻 少年画報 '66 12月号
3 ゆうれいバットマンの巻 少年画報 '67 01-02月号
3 宇宙の決闘の巻 少年画報 '67 03-04月号

「エリート」の連載を中断して描いたってことで、絵柄はなじんでる頃のもの。
2巻巻末にご本人が書いておられるけど、絵柄をアメコミ風にすると時間がかかりすぎるので自分の絵柄で描いたとのこと。なので東探偵と滝竜太郎がバットマンとロビンに変身する感じ。
基本は犯罪を犯すマッドサイエンティストバットマンとロビンの対決というスタイルだけど、最後のエピソードは完全にSF。バラエティに富んでて面白い。
何でも大きくなる光線でロビンのブーツが大きくなると言うとこだけ覚えてた。
この頃の桑田次郎の絵はやっぱいいなぁ。
ところで、登場人物の一人をセリフで「ジョナさん」と呼んでるんだけど、どう考えても「ジョナサン」だよなぁ。当時の間違った写植をそのまま使ってるんでしょうか。ちょっと笑っちゃった。