『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2014 1 No.860』機芸出版社

発売日に昼の本屋でチェックしたら、いつもは1冊はあるのに今月は見当たらず。帰りに駅上の書店でゲット。
帰りの電車でほとんどを斜め読みして読了。
今回気になった記事は、1/80・13mmの木造単線機関庫の製作記事。屋根や壁を取り外せるようになっていて、内部もきっちり作り込んである。いい雰囲気。製作記事としても、使ったパーツや材料の品名や型番が書いてあって資料性が高いです。
ROCOのロータリー除雪車はDCCでいろんなことが出来てなかなかすごい。記事中にゲージが書いてないのだけど、箱の写真にHOとあるので、HOなのだろうな。
ハノーバー市電が走るB4サイズのポータブルミニレイアウトは、コンパクトにまとまってる。
THUILEの機関車は大動輪でボイラーの前に運転席がある珍しい形。正面から見るとちょっと怖い顔をしてるんじゃないかと思うのだけど、そういう写真はなし。
スタッフコラム給水塔は新年エディションでたっぷりと。『風立ちぬ』にふれてて、やっぱり客車列車を9600が牽いてるのは気になるよね。僕も見ててあれ？と思った。書いてないけど。同じ人が『ローン・レンジャー』の鉄道シーンが良かったと書いてる。見てないけど、WOWOWでやったら見よう。
「ゆいレール」を1/80で模型化してる記事は、ちゃんとモノレールとして走って、16番としても走るという面白い仕掛け。モノレールのポイントを作ってあるのが面白い。
860号ということで、増刊のNゲージマガジンが今回60号なので、本誌はちょうど800冊目。よく続いてる。