これはIMAXで見たいと思ってたが、かみさんが近所でいいというのであきらめかけてた。IMAXは字幕だけど、近所のMOVIX亀有だと3Dが吹き替えだし。
が、金曜に次男がIMAXで見てきて大絶賛。おかげでかみさんもIMAXで見る気になってくれた。
というわけで、『アイアンマン3』以来2度目の木場。
日曜の昼頃になって席を取ろうとしたら、いいとこはみんな売り切れ。結局今日の17時の回にかろうじてJ-22,23がとれた。
宇宙空間のIMAX 3D映像は、ISSの実写を見たことがあるのだけど、それとまったく見分けがつかないぐらいの映像がすごい。IMAXの没入感と相まって、これ以上ないくらいの宇宙体験。自分が無重量じゃないのが不思議なくらい。
小学生の頃、ジェミニで初めての宇宙遊泳が行われたりして、映画で描かれてる宇宙の嘘っぽさはその頃から知ってたので、もっとリアルな映像を見たいと思ってた。『2001年宇宙の旅』で描かれた宇宙のシーンは、今でも通用するリアルなものだったが、今回のこの映像はそれを越えてる。
無重量状態で慣性がある物理法則に従った状況をきっちり絵で見せてくれる。
デブリの速度がそんなものか？という気はしたが。
素晴らしいです。
主人公はミッションスペシャリストで、プロの宇宙飛行士ではなく学者なのだけど、ちゃんとトラブル時の訓練を受けているんだと感じさせてくれる行動を取ってるとこも良かった。
DVDなんかじゃなく、劇場の大画面で、可能ならIMAXで見て欲しい作品。
ちょっとネタバレ書くので空けます。
大気圏に突入してバラバラになっていくシーンで、はやぶさ君を思い出してしまってボロ泣きしました。
