19:55の回、シアター6のほぼ中央H-12,13。
ひさしぶりにかみさんと。昼間ほぼ中央の席を確保して、夕食後さくっと行ってきた。
面白かった！
トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズは、邦訳されたものは文春文庫の分から全部読んでる。残念ながらこないだかなりの部分を処分しちゃったけど。
というわけで、今回の映画化について、時代が現代になってるらしいが原作との関係はどうなんだろうかとかいろいろ考えちゃってちょっと怖かった。
で、昨日見に行った長男が帰って来るなり第一声が「面白かった!見た方がいいよ」だったもんだから、どうしたものかと悩む悩む。2年たてばWOWOWでやるだろうけど、パンフだけ買っとくかということで、今日の昼間買ってきて、読んじゃったらもうこれは見るしかないだろうって気持ちが盛り上がっちゃって。
かみさんもOKというので見た。
舞台を現代に移してるんだけど、原作ではさくっと語られてるジャック・ライアンの経歴を一応描いてて、そこら辺駆け足なもんでちょっととーとつにも思えるけど、問題なし。
本編は、ジャックの分析官としての能力と、いきなり現場に出ることになって戸惑ってる部分とかがきちんと描かれていて、すんなり入り込める。
アクションシーンがドキュメンタリータッチでムダに長いカットがなくてどんどんカメラが切り替わったり揺れてたり、プロの射撃が一瞬でキッチリ撃つべき的を外さないとことか、そこら辺の描写がかっこいい。これまでずいぶんアクション映画を見てきたけど、その中でも一二を争うすばらしさですよ。
DVDのレンタルでとか言わず、今すぐ劇場で見ましょう。
オススメです。
追記
エンドロールで TOM CLANCY の名前を見て、ちょっとうるっと来ちゃった。
