『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2014 43 No.862』機芸出版社

今月は普通にゲット。
今回は車両の記事が多くて、レイアウトは少なかった。
表紙を飾っているのは16番ペーパーの小田急5000形。面白いのは伸縮カプラーを使ってドローバーにしちゃってるところ。ジャンパーケーブルをつけられてリアル。さらに貫通幌までつけてある。
実物写真で茨城交通湊線の車両なのかな、ケハ601のコルゲートにモアレが出てる。なんかこういう写真珍しいな。
千曲鉄道の平野和幸さんの東武D1形蒸機。記事の中で平野さんが「ロコ」と言ってるんだよね。やっぱ古くからの人は「カマ」なんて言わないんじゃないの？まして電機にカマなんて、お前は炊飯器かって。それはさておき、実物写真が昭和22年3月22日に平野和幸さん撮影になってる。今いったいおいくつなんだろうか。
今月から連載開始の路面汽車の記事、ダージリン・ヒマラヤン鉄道みたいなのとか、いい感じ。
レイアウトの記事としては、Schneewhttchen BahnというHOm 1/87・12mmのスイスの鉄道のレイアウトが、架線まで張ってあってなかなか。氷河急行のループとか。
もう一つのレイアウトは、35年前に作ったナロー9mmのレイアウトをリメイク。1980年のコンテストに出てるそうだけど覚えてない。同じくらいの年齢なんだけど、しっかり工作してる人と、雑誌を読んでるだけの人間の差は大きい。
編集者の手帖で消費税のことが書いてあって、今月号までは「定価950円(本体905円)」という書き方なのだけど、次号からは「本体価格905円＋税」の表示になるらしい。すると4月発売の5月号からは977円か。どうせ図書カードで買うので、端数が出ても関係ないが。