本日公開。
http://cagliostro-remaster.jp/
どうせなら新しく出来たTOHO CINEMAS日本橋で見ようかと思ったのだけど、夕方1回と、あとはオールナイトの時間帯ということで、昨日か一昨日かの時点ですでに予約可能な夕方の回は残りわずかでいい席は期待できない状況だったのであきらめ。
比較的近所の西新井は、本日昼間1回と夜1回。今朝の時点で夜の回がまだまだ空き席多数で中央付近に席があったので予約。頑張っていきました。
19:00の回、スクリーン8のG-11。料金は1,200円と、通常よりお安い。
余裕で到着して、売店でパンフを買う。消費税が上がってから初めての映画館で、パンフが620円という半端な金額がちょっといや。ものは昔と同じで、裏表紙にバーコードがついてるぐらいが違いかな。1979年12月15日発行 2014年5月9日再々版発行という奥付で、広告も当時のものが載っている。懐かしいというか、ほとんど忘れてますな。
18:50に入場開始。入りは144+(2)のスクリーンで半分もいない感じ。
入場時点でいろいろな作品の宣伝が流れていて、19時から本格的に予告。
小栗旬の「実写版ルパン三世」の予告が流れたけど、けっこういい感じかも。
おまちかねの本編ですが、東宝マークの前にトムスのアイキャッチや、他のアイキャッチがついて、ちょっと違和感。
それも東宝マークが出たらいつものカリオストロ。
やっぱりはっきり違いがわかるのはキューパンチがないことですね。劇場で初日に1回と、2度目に行って一日中見て、あと上映会で見て。スクリーンで何度見たかはっきり覚えてないが、キューパンチのタイミングはすり込まれてるし、その前後のフィルムのがたつきがあるのが普通だと思ってたので、今回のデジタル上映でそれがないのはうれしい反面、劇場感が不足してる気もする。
劇場の音響はデジタル5.1chなのだけど、このリマスター版もそれに合わせてあったのかな?聞いた記憶が無い音があちこちで聞こえた気がした。
ここのスクリーンはほとんど壁面いっぱいで、大画面で見るカリオストロはよかったですよ。
「具実」になってることが多かった壁の色紙も「真実」と「具実」の間ぐらいで。
残念だったのは、仕事帰りの夜の映画ってけっこう意識が飛ぶのよね。気がついたらカリオストロ城への進入部分からルパンがやねを駆け下りるあたりがきれいに飛んでいた。愕然としながら残りは目をつぶらないよう必死でガマンしましたが。
ラストで「完」と、キッパリ終わったあとに、デジタルリマスター版のスタッフクレジットが入ったのは、必要だとわかってるんだけど、やっぱりちょっと違和感だった。
そんなこんながあっても、あのカリオストロの城を鮮明な大画面で見ることが出来たのは良かったですよ。
VHS、LD、DVD、前のBlu-rayと買ってきたけど、今度のBlu-rayも買っちゃうかなぁ。
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