休日の午前中、番組表でやることに気付いたので待ち構えて見た。
一時期高専ロボコンを見に行ったり、大学ロボコンも当たって見に行ったことがあったが、最近はすっかりご無沙汰。
なので以前ほど全試合が観たいとかいう欲求がなくなってるのだけど、それでもやっぱり全試合やってくれればいいのにと言う気持ちはある。
高専ロボコンを無理矢理ゴールデンで放送する為にスタジオにタレント並べた頃が最低だったかなぁ。
それに比べたらましだと思えるようになったのだから、一定の効果はあったってことか。
で、今回のテーマはリモコンの親機と自律の子機があって、子機をシーソー、ブランコ、棒渡りさせたあと、ハシゴを登らせて頂上で旗をあげるというもの。
期待できない順に放送するから、最初の方はまったくスピードがなくて、ABUで戦うことなどスコープにないようなものばかり。
さすがに東大は安定のスピードがあってすごかったが、2回戦で相手の飛び道具がたまたまうまくいった回に禁止域進入の反則リスタートとなり、そこで手間取って負けてしまった。
その東大を上回る速度を見せたのが名工大。高専ロボコンで優勝をはたせず、名工大に編入して今年4年生というメンバーが取り上げられていたが、安定して速い。
結局は安定して速い名工大が優勝してABUでの活躍が期待できる結果となった。
高専にしても大学にしても、メンバーは順次入れ替わっていくんだけど、強いところって何が違うんだろう。
改良されながら引き継がれる制御プログラム?
センサーを使うノウハウなどの蓄積?
加工技術自体は引き継げないから、やっぱりノウハウの蓄積?
実はプロジェクトマネジメントのノウハウが一番大きかったりして。
ABUロボコンが楽しみだ。