表紙を飾っているのは奥麻耶鉄道シーサイドライン。手前下段のOナローの上にひな壇状に重ねたHOナロー。
線路もいい雰囲気だけど、カーブポイントを使ったことで無電区間の関係で短いロコが通れなくなって、牽引車両とあわせて固定編成になってるとか。その牽引車両にDCCデコーダを積んでDCC化してあるそうで。ナローのDCCって、自由な運転が出来てたのしそうだよね。
第15回国際鉄道模型コンベンションのリポートでは「国鉄時代ローカル渓谷線の情景」が好きな雰囲気。その一部には5mmゲージナローもあるそうで、記事が載らないかな。
レイアウトコンペ入賞作品のレイアウト・グラフィックでは「高遠電気鉄道 美篶駅」の踏切の渡り板がいい感じ。「美篶」って読めなかったんだけど、手書きで漢字にして逆変換したら「みすず」と出たが、それでいいのかな?
3Dプリントで作ったモーターカーの記事が載ってて、初めてかな?
3D CADソフトで設計したのを高分解能の産業用3Dプリンタをもつ出力サービス会社に依頼したそうで、軽便鉄道の二軸貨車程度の大きさで5,000円か。今後はこれも普通の技法のひとつになっていくんだろうな。
模型のためのエッセンスで台湾の軽便の写真がたくさん。「阿里山のシェイ」って、TMSを'70年代に買い始めた頃に見かけたキーワードだなぁ。
突然現れた1ページのカラー記事が、西鉄貝塚線313形のリバイバルカラー。記事では「313系」と書いてあるんだけど、西鉄は「形」を使うはず。それはさておき、懐かしい西鉄カラーの313ですよ。大牟田線を通学に使ってた4年間に、現役だったこれに何度も乗ってる。なつかしい。来年貝塚線からも引退なのね。
ニュールンベルクメッセのレポートではMinitrainsのデモ用レイアウトがいい感じ。
今回も斜め読みしちゃったが、気になる記事がたくさんあって満足。
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