a_sue’s diary

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『RM MODELS 231 2014-11』 ネコ・パブリッシング

さっさと買ったのに、意外に読むとこがあって時間がかかった。
最初はJAM2014のスペシャルグラフ。
銚子電鉄の犬若線」の草いっぱいの線路がいい。ストラクチャもペーパーによる自作。キャベツ畑もいいね。
「続・武蔵野環状線」。まっすぐ延びる高架橋と築堤がいい。
TMSにも載ってた「国鉄時代ローカル渓谷線の情景」は、こっちの写真の方がさらに雰囲気がいい。キハ82系が似合ってるし。いいなぁ。
今井浜海岸駅」は、実物を知らないのだけど、駅から下の道に降りる曲がった階段とか、雰囲気がいい。
「鉱山住宅」はTMSでも写真1枚でHOナロー9mmのジオラマとして紹介されてたが、どこに線路があるかわからなかった。道路の真ん中にナローが走る併用軌道だったのね。運転を前提としないからジオラマ。古くて錆びた雰囲気がいい。

特集は新幹線。
フロアレイアウトで運転する記事で、直線を曲げてつなぐ大曲線。悪くはないんだけど、多分新幹線ではありえないジョイント音がするんだろうなぁ。フレキシブルを使ってなんとかする技を考えてくれんものか。
16両編成が収まる新幹線駅モジュールは全長2,840mm。そうなっちゃうよね。夜景がすばらしい。

NEW MODELでは、1/220 6.5mmのDE10登場。JR四国と高崎のイベント用茶色塗装ということで、九州の国鉄時代に縛られてる僕としては今後の通常品のバリエーションに期待。赤い50系客車も一緒に出てるのがいいね。「四カマ」表記ということだけど、Zゲージってここにすごくこだわるよな。旧客の型式忘れたやつも、所属別にラインナップされてて、当然僕は門タケに反応したわけですが。買ってないけど。

気になる広告はワールド工芸Nゲージプラシリーズ。上田交通EB4111。ショーティじゃない超小型電機は気になっちゃうよ。第2弾、第3弾も。でもこういう小型の機関車って、実はDCCで自由に運転出来ると一番面白そうなんだよね。デコーダを積むスペースがないと思うけど、デコーダがもっと小型化されたら夢じゃないかも。10年後ぐらいに何とかならないでしょうか。

日本型Zゲージ最前線、ついにきた415系タイプ。あくまでタイプなのは、113系の塗色違いなだけで交直両用のパンタまわりは再現されてないからだが、それでもローズピンクの旧塗装タイプは欲しくなっちゃう。正直それでいいから出ないかなと思ってたもんで。誰かきっとこれをベースにパンタまわりを加工した記事を載せるよね。
あとは本格的なターンテーブルと扇形庫。Nゲージではなかなかこれという製品が出なかったターンテーブルが、Zゲージでは速くも登場。いいね。

家庭用3Dプリンタで駅舎を作った記事は、TMSの産業用3Dプリンタで車両を作った記事と対極にある。家庭用でもうまく使えばストラクチャを作るには十分だということで。229号で3Dプリンタをつ買った記事が載ってたってすっかり忘れてた。

Railで遊ぼうは、KATOのユニトラックコンパクト、小型ポイントを使ったプランのいろいろ。面白い。分岐側が45度曲線になってて、分岐の先から見ると右分岐も左分岐も同じ寸法になる。なので組み合わせたパターンがいろいろ。面白いなこれ。

庭園鉄道は1周年だそうで、これまでの変化とか。庭園鉄道もいいよなぁ。
ほびこヤードが198〜200話で最終回。
今回はいろいろ楽しんだ。

RM MODELS (アールエムモデルス) 2014年 11月号 Vol.231

RM MODELS (アールエムモデルス) 2014年 11月号 Vol.231